徳川園のこのごろ

 厳しい残暑、暴風雨、竜巻・・・と、例年に無い自然現象が日本国内を襲っています。園内ではまだまだ夏の花が目を楽しませてくれますが、その一方、立秋を過ぎ秋への装いも始まり、虫の音もそちこちで聞こえてきます。瑞龍亭へ向かう露地では、ギボウシが出迎えてくれ、再度花を咲かせようとしている萩のトンネルをくぐり抜けると、芝生や苔の絨毯の上を風が静かに流れています。瑞龍亭前では鹿威しの音色が涼を誘い、ススキが秋の訪れを告げています。園内をゆっくり散策していただくと、静かに変わりゆく季節を堪能していただけるのではないでしょうか。今まで気づかなかった貴重な発見に出会えるかも知れません。

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     雨の中・・一輪の睡蓮    龍仙湖に映えるミズカンナ
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    苔と鹿威しが新涼を呼んで・・       秋の主役登場 
東区文化のみち ガイドボランティアの会

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