町の話題
長久寺 庚申まつり 続報
2010 年 8 月 29 日 町の話題
8月28日、午後6寺より行われた庚申まつりの様子です。
6寺15分くらいから本堂で三十四世住職による、真言宗のお経、護摩が奉じられその後、庚申塔前にて供養会が行われました。「見ざる」「言わざる」「聞かざる」の三猿でおなじみの庚申さまですがこれは悪いことを心にふれさせないようにとの意味を表しています。子供連れの家族が庚申まつりの引換券(500円)を持って福引、出店による接待を受け、みたらし、ジュース、ポップコーンなどを手にして楽しそうでした。古老によると昔は深夜近くまで大勢の人で賑わったそうです。
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カトリック主税町教会
2010 年 8 月 12 日 町の話題
この地方最古のカトリック教会として、明治20年に造られた「カトリック主税町教会」。
その鐘の音は以前、正午を知らせるために鳴り響いていましたが(テープで流していたそうです)今はミサの時と結婚の門出を祝う鐘(新郎新婦が二人で鐘をつく)として、静かにそして厳かに鳴り響きます。教会の前を通る国道41号線と高架の名古屋高速の騒音で、かき消されがちですが、「文化のみち」を散策された折、ちょっと立ち止まって耳を澄ませてみてください。100年以上も前に、フランスのマルセイユで産まれた音色です。また礼拝堂には、これも100年以上前のアメリカ製オルガン(オルガンカンパニー)が健在(7〜8年前に修復されました)です。
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カトリック主税町教会 | 礼拝堂・100年前のオルガン |
アンリ・デュナンの胸像
2010 年 6 月 23 日 町の話題
アンリ・デュナン・・・赤十字の創始者として、第1回ノーベル平和賞を受賞し「赤十字の父」として有名な人物ですが、その胸像が愛知県白壁庁舎(白壁1−50)の前庭にあります。
これは、日本赤十字社愛知支部が庁内にある為であり、以前は道路を背にした位置に置かれていました。この胸像は現在、玄関脇に移され道行く人々を静かに見守っています。ここには、以前は献血ルームもあり、献血に訪れられた方もいらっしゃるかもしれませんが、2年前に閉鎖されてしまいました。