その他
徳川園のこのごろ(七夕飾り)
♪笹の葉さ〜らさら〜♪と歌われるように今、徳川園では黒門口、四睡庵、大曽根口に笹の葉が静かに揺れ、軽やかなリズムを刻んでいます。幼稚園・保育園のお子さんを始め、来園された皆さんが夢や願いを短冊に記し、それが笹の葉に結ばれています。日を追う毎に風に揺れる音が大きくなっていくように感じます。皆さんも願いを短冊に託してみませんか?
うっとうしい梅雨時、時には趣を変えて楽しんでみてはいかがでしょうか?昔懐かしい和傘の貸し出しも行われています。雨と和傘の奏でる独特な響きが、散策を一層楽しくさせてくれるでしょう。もちろん晴れていれば日傘としてその風情を楽しむこともできます。
目映いばかりの新緑が、訪れた皆さんの心を癒してくれる筈です。四睡庵の近くには水琴窟があり、静けさの中で音も楽しめます。詳細はこちらからどうぞ
★当会では、毎週金曜日 13時〜15時30分まで定時ガイドを行っています。
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四睡庵と七夕飾り(手前は水琴窟) | みんなの願いを集めて |
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龍仙湖に映える新緑 | 矢穴石とソテツ・・ |
徳川園のこのごろ 番外編
2011 年 6 月 21 日 その他
雨に洗われ輝きを増した木々の緑が、幻想の世界へと導いてくれます。園外では、徳川園へ向かう南側道路沿い(メーグルバス停の南側)の菩提樹の大木が可愛いクリーム色の花を咲かせ、甘い匂いを周囲に漂わせています。この花は苞と呼ばれるヘラ状の葉の下につけ、よく見ると小さな種も付け始めていました。また目を東に転じますと(蓬左文庫南)大きなユウカリの木が緑の濃さを増しそびえ立っています。ちょっと圧倒されますが、英気も養われる気がします。いつもは見逃し通り過ぎていた道ですが、甘い香りに誘われて見上げると大自然との共存がしみじみと実感できます。可憐な花が路面を黄色に埋め尽くしているかも知れませんよ。(6月17日撮影)
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注:お釈迦様が木の下で悟りを開いたという「インドボダイジュ」に葉が似ていることから、僧侶「宋西」が持ち帰ったとされていて各地の寺院に植えられている。また、シューベルトの菩提樹は「セイヨウシナノキ」のことだそうです。(植物図鑑参照) |
「江戸時代尾張見聞録」講演報告
2010 年 2 月 20 日 その他
2月19日(金)東生涯学習センターにおいて、徳川美術館企画情報部長小池富雄氏の講演が行われました。当会からも30名近い会員が参加、また一般の参加者も多く、会場は熱気に包まれておりました。
講師の分かり易いうえ、豊富な内容のお話に熱心に聞き入っていました。気付いてみれば、あっという間の素晴らしい時間でした。まだまだ知らないことばかり、歴史の奥深さを痛感した一日でした。
「二葉の日」特別ガイド 2
2010 年 2 月 16 日 その他
各展示室にも貞奴と桃介の時代を推し量るかのように、
一つひとつを確かめながら注意深く見学されていました。
ガイドの案内に耳を傾けながら、友人と話し合うなど寒い
この時期、有意義な一時を過ごされたように思われました。