「東区文化のみちガイドボランティアの会」が名古屋市東区「文化のみち」の魅力を紹介します
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「銘板を訪ねて」・・展示のお知らせ・・

東区にまた一つ新しい銘板が設置されました。市電が走っていた昭和40年代の風景を紹介するものです。場所は矢田南4にある矢田第2公園、名城大学ナゴヤドーム前キャンパスの直ぐ西側です。遙かむかしから現在に至るまでの時の経過を、遺跡を知り新たな建造物を確認しながら、目まぐるしい変遷を辿ることが出来ると思います。

 暫くキョロキョロと当時を想像しながら周囲を眺めていますと、「どうしたの?」との声、銘板に書かれた当時の様子を尋ねると「昔はね、あそこにはこんなお店があって、まだ田園風景の広がる静かな所でしたよ・・」と当時の様子を懐かしそうにお話ししてくださいました。

 交通網一つをとっても、市電から地下鉄(名城線)へ、JR大曽根駅からは「ゆとりーとライン」も走る町へ変遷しています。そして近代的な建物ナゴヤドームの地下には、「ナゴヤドーム前矢田」行きの電車を収容し点検する巨大な地下車庫があるそうです。興味津々の私と、当時から近くに居を構えて見えているおじさんとの会話に、道行く人も立ち止まり「そうそう」と相槌、ひとしきり“話”の輪ができ貴重な時間になりました。

 現在当会では、「東区・街並み 今とむかし」のパネル展示を企画し、現在準備中です。来る4月25日(火)から5月7日(日)まで、市民ギャラリー矢田において開催を予定しています。これは文化小劇場、セレクトシリーズと連携で行うものです。
 この展示は数年前にも開催しましたが、大変好評で大勢の方々から貴重なお話を伺い、当会にとっても大きな学びの場となりました。今回は、以前の展示に新作品も加え一段と充実させ、皆様との出会い、ふれ合いの場所となることを念じて奮戦中です。

 記憶の中の大切な「あんな話・こんな話・そんな話など・・」を語り合いませんか。それが未来へ語り継がれ、やがて大きな遺産となるのでしょう。
 いつの日か新旧の融合された町並みが整い、この地の歴史と伝統が、永く語り継がれていくことでしょう。
 皆様のお越しをお待ちしています。

    名城大と銘板     懐かしい市電
むかし・・むかし・・  今はゆとりーとライン
  どんな変遷かな??   近代的な建造物に
    悠然として   町を彩るコブシ

「早咲き!桜みちまつり2017」報告

 3月11日(土)この日は、奇しくも「東大震災から6年目」、連日マスコミで関連の報道がされていました。

 名古屋で最初に咲くといわれるこの桜、並木は昭和30年代にこの地にあった芸能組合の方々が植えられたのが始まりとか。永い歴史を辿りながら守られ育まれてきました。今年はまだ咲き始めですが、ピンクの花を可憐に咲かせ、早くも小鳥たちがついばんでいました。

 山吹谷公園会場では、工夫が凝らされ、老若男女が楽しめる昔懐かしい昭和の遊びや蜂蜜スイーツの販売、活動展示の他、地域内にあるお店の“春”を彩るお弁当・無農薬野菜などの販売も行われ、会場はお目当ての品を求める長い行列も出来るほどでした。

 橦木館で行われた落語の会場は満員御礼!熱気と笑いの渦で大変な賑わいでした。また庭園の一角で行われたミニ演奏会は、三味線とオカリナの哀愁を帯びた音色がお庭の木々にまで染みわたっているようでした。(今後の行事など詳細はこちらからどうぞ

 文化のみち二葉館では「金城学園のハンドベル」、高岳福祉会館で行われている「音読の会」「大正琴」等々の発表会がありました。文化のみち筋にある店舗の協力による「桜みち茶屋」も設けられ、館内・前庭は大勢の方が至福の時を過ごされていました。またアイスクリーム「桜餅ふうアイス」の無料提供もあり、“さくら”で目の保養されたあとは一旦空腹を満たされ、次の会場へのエネルギーとされているようでした。(今後の行事など詳細はこちらからどうぞ

 この催しは、地域と密着しており、中学・高校生の参加も新鮮でしたが、地域一体での取り組みは良き催し物として、必ずや次世代へと繋がっていくことでしょう。全会場を探索しながら感じたことは、何処も大盛況、そして出会う人びとの何気に交わされる「こんにちは」に、そして満面の笑顔が待ちわびた春の訪れを喜んでみえるようでした。桜並木も間もなく花街道となることでしょう。どうぞ実感してお楽しみ下さい。

    オオカンザクラ      和やかに
    華やぐ公園   さあ!挑戦してみよう!
  ♪さくら〜さくら♪   大きな笑いが広がって
    音色に魅了され     音読の成果発表

 

イベントのお知らせⅢ

 梅一輪 一輪ほどの 暖かさ 旧豊田佐助邸(注1)の前庭にも紅白の梅がほころび、メジロやスズメなどが戯れ、長閑なひとときが出現しています。
 縁側を少しだけ強くなった陽射しが照らし、ポカポカの陽だまりが「何とも懐かしい」と来邸の方々からの声も聞かれるようになりました。
 でも時には、冷暖房になれた小学生たちの社会科見学の際に、「当時、今のような冷暖房設備はなかったんだよ」の説明には「えっ!」と一瞬は驚きの表情になるのです。そこで「無双連子窓(注2)、夏障子(注3)、蚊帳を使った当時の生活の知恵に、興味津々で目が輝き始めるようです。この子らの熱心にメモをしたり質問したりする姿を見ると、当会が少しは役立っているのかと、嬉しくなってきます。こんな機会を通して、貴重な地域の歴史や、建造物の存在が将来に引き継がれていくことは嬉しいことです。

 そんな大正浪漫の残る佐助邸ですが、遂に洋館築後100周年となり、昨年11月3日「歩こう文化のみち」の企画では、100周年記念展示を開催させていただきました。大変好評でしたので、現在高岳福祉会館(泉2)3階廊下において、3月10日(金)まで再展示をしております。
 去る2月10日(金)には「旧豊田佐助邸洋館築後100周年記念展 グレートファミリー豊田家の人々」と題して講演会を行いましたが、大勢の方々にご参加いただき、その関心の深さを知りました。見逃された方は、是非展示をご覧いただき、当時の貴重な建物やグレートファミリーの歩みを佐助邸で体感してみてください。今までとちがった豊田家ファミリーの一面が見えてくるかもしれません。

 また、3月11日には「早咲き!桜みちまつり2017」も開催されます。当会では「文化のみち二葉館」「橦木館」のガイドをさせていただきます。

 そして、「名古屋お屋敷巡り 4館スタンプラリー」が、3月8日(水)から3月26日(日)まで開催されます。旧豊田佐助邸もその内の一つに含まれていますので、貴重な遺産でもある建造物のスタンプラリーを楽しみながら、一昔前の鼓動を感じてみて下さい。

    春の足音?!            波型無双連子窓
    真剣な眼差し   夏障子って?・・
     講演の様子   展示を興味深げに
     高岳展示の案内 御屋敷めぐりのお知らせ

注1:認定地域建造物資産に認定されている
注2:換気を目的として、雨戸の一部や和風建築の台所の欄間などに用いられる
注3:夏場の日差しを遮ると同時に、通風を得るという我が国の高温多湿気候に対処した建具「簾戸、葦度ともいう」(注2,3は木造建築用語辞典参照)

やっとかめ文化祭「まち歩き」報告

 文化を旅する秋のイベントもいよいよ大詰めを迎え、11月20日(日)「やっとかめ文化祭」は大取を務めることとなりました。

 1回目は、時代のロマンを感じながら町並み保存地区をゆったり歩く、まち歩きでした。折からの好天にも恵まれ、秋風を感じながらの心地よいスタートとなりました。2回目は名古屋城の東の砦?となった東寺町めぐり、遙か昔に思いを馳せながら、今とむかしが交錯した歴史ある町を、ゆっくりと謎を解くように歩を進めました。そして3回目の今回は、だんだんと少なくなっている武士由来の地名や、尾張徳川家の菩提寺の歴史を踏みしめながら巡り、「今とむかし」を旅してみました。

 日を追う毎に秋色を深めた路面は、落ち葉の絨毯で敷きつめられていました。細い路地を進みながら古の生活を思い、現在との違いを想像してみました。「えっ?そうなんですか」「初めて知ったわ、参加して良かった」と感想があったり、楽しい会話があちこちで交わされました。初めて参加される方、再び挑まれる方とさまざまでしたが、一様に疑問は直ぐに質問されていました。見聞きするもの一つひとつに興味津々の方も多く、ガイドにもかなり熱が入ったようです。参加された皆さんの満足された顔や、笑顔で帰路につかれる姿が印象的で、この光景にガイドする疲れも飛んでいきました。

 いずれの会も「来年も是非参加したい」、「次回は他の場所へ参加を申し込みます」と嬉しい言葉も聞かれました。当会にとっても素敵な出会いであり、学び合いの場となりました。
 ☆当会では皆さまのご要望に合わせた依頼ガイドも行っております。「ガイド」からお進み下さい。

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  心地よいまち歩き     ここは公園?
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   興味は尽きず・・    へちま薬師って?
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    清沢満之は・・  光友廟も黄葉に守られて

歩こう文化のみち 報告

 今日(11月7日)は立冬です。東北・北海道からは雪の便りも聞かれるようになり、大自然は猛威をふるう傍ら、着実に四季を刻んでいきます。
 去る11月3日(木・祝)に開催された「歩こう文化のみち」は、久しく無かった雲一つ無い好天にも恵まれ、大勢の人々がスタンプラリーや、各所で開催されたイベントを心ゆくまで楽しまれたようです。
 当会でも「旧豊田佐助邸洋館築後百年記念」「東区の見所」の展示を行いましたが、老若男女、数多くの方々がお越しになり、去りゆく秋のひとときを、ゆっくり過ごされていました。会員にご質問をいただく場合もあり、会員の説明に納得される光景もあちらこちらで見られました。真剣な眼差しは、見学より必死に勉学される姿そのものでした。
 大正浪漫を懐かしんでおられるような年配の方、豊田家の系譜に関心を深めて見えるような方、東区の貴重な建造物に接して、やっぱり“大切に保存して欲しいわ”と共感してくださる方と、思い入れや見方は人それぞれのようでしたが、活気あふれ笑顔いっぱいの会場でした。素敵な出会いから発展し、楽しい交流の場となったようでもありました。
 アンケートにも快く応じてくださり、この企画をして良かったなとしみじみ思った一瞬でした。この場で頂いた一つひとつのご意見を大切に、今後の活動に活かしていきたいと思います。
 小学生のお子さんからは、「お家の中が迷路みたいで面白かったよ」と意外な感想があったり、縁側で休憩される方もおられ、それぞれの方が気の向くままに過ごされた楽しいひとときでした。
 毎年、和室で繰り広げられていた尾張万歳は前評判も高く、先刻ご存知の方々は開始するずっと前に座って待機されていました。更に太鼓の音に誘われて詰めかける方で、たちまち満員御礼!「門付万歳」「御殿万歳」「三曲万歳」での太夫と才蔵の掛け合いに拍手と笑顔、時々起こる爆笑に“福”をいただけたのではないでしょうか。
☆旧豊田佐助邸洋館築後百年記念展示は12日(土)まで開催しております。当時の建築に触れてみられてはいかがでしょうか。会員一同、皆様のお越しをお待ちしております。

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   記念展示ガイド    アンケート協力・・
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   旧春田邸ガイド      教会ガイド
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   百花百草ガイド    二葉館ガイド
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笑いの渦が・・(尾張万歳) 150年のブーゲンビリア

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開館日とガイド実施時間

◆旧豊田佐助邸
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~15:30
ガイド常駐日:火、木、土
◆文化のみち二葉館
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~17:00
定時ガイド: 火、木、土
10:45、13:20の2回
30~40分
◆徳川園
月曜日休園
開園時間: 9:30~17:30
定時ガイド: 金曜日
13:00~15:30

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