「東区文化のみちガイドボランティアの会」が名古屋市東区「文化のみち」の魅力を紹介します
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展示のお知らせ

今年は丙申(ひのえさる)、官製年賀はがきのサルも前回(2004年)は一匹でしたが、今年は子猿と一緒に温泉につかる微笑ましい図柄となっていました。
「丙申、注1」の二つの漢字を辿ってみますと、「丙」は「明らか」という意味があるようです。干支の十二支は今から3000年以上前に中国で作られ、日本では江戸時代、庶民の間で知られるようになったようです。この干支は農業との関わりが強く、農作物の成長の過程を12段階で表したもので、「申」は「樹木が果実を熟し固まっていく様子を表している」そうで、「伸びる」の意味があるとのことです。当会も完熟までには程遠いかも知れませんが、それに向かって一致協力し研鑽にはげみ、更なる成長に繋がっていける年であって欲しいと思います。
因みに、前回の丙申(1956年)の年は「もはや戦後ではない」と経済白書に記載された年で、名古屋が政令都市(注2)になった年でもあります。
東区の魅力を広く伝え、また学びの一助にもなっているパネル展示「東区ゆかりの ものづくり偉人展」が、高岳福祉会館(高岳げんき館・泉二丁目)3階に於いて1月12日(火)より始まりました。
東区は傑出した偉人、賢人が多数輩出されており、この地域のみならず日本の礎を築いてこられました。今回はその中から、ものづくりに尽力された22人の方々の展示をさせていただきました。この展示も今回は3回目、提示の方法も工夫し、より見易くしたつもりです。厳しい季節ではありますが、ぜひ足をお運び下さい。
また1月20日(水)には、高岳福祉会館主催の「東区ゆかりの偉人・賢人・有名人」の講座も開催されますので、合わせてお楽しみください。展示は1月30日(土)までです。

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3階で開催中 廊下に展示
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展示されたパネル ジッと見入る人・・人(1/15撮)

注1:十干と十二支の組み合わせは60種類。従って丙申は60年毎に回ってくる
注2:横浜、名古屋、京都、大阪、神戸がこの年に政令都市となる

秋のイベント 報告3

街路樹の葉も種々な色合いを見せ、折からの冷たい風に舞う様子や、地面に落ちて重なりあい程よいクッションになる様は、道行く人々を楽しませてくれます。
東区を始め名古屋市内で繰り広げられていた、秋の文化財特別公開(普段は未公開)、文化財ガイドツアー、やっとかめ文化祭など・・・古い文化や歴史、普段見られない貴重な文化財に、思わず興奮されたのではないでしょうか。いずれのイベントも例年と比較すると、熱心にメモを取られたり、写真に収めたりと、一段と熱を帯びていたように感じられました。

当会はガイドエリアのイベントを、各所でお手伝いをさせていただきました。そして、新たに公開された貴重な文化財の数々には、思わず見入ってしまいます。そんな中、あるお寺のお庫裏様からは、「まだ他にも未公開な品があるのですよ!」と伺い「是非次回には公開して下さい」と、お願いする場面もありました。
ある会員は、新たな事実を見いだすことが出来たと感動していました。来訪者のみならず、会員相互の学びのチャンスでもあり、今後の行動の課題となることでしょう。古い歴史のあるこの地、まだまだ隠れた遺産がどこかで眠っていて、近い将来に見出されるのではないかと夢は大きく広がってきました。小さな気づきを大切にしながら、一つ一つを丁寧に紐解いていく醍醐味が味わえた貴重なイベントとなりました。
注:特別公開された幾つかを写真でお楽しみください・・・。

CIMG0215 CIMG1416圓勝寺初公開 CIMG1490徳川義直公筆
礼拝堂(舟底天井) 圓勝寺(初公開) 徳川義直公筆
CIMG1501井上士朗(朱樹) CIMG0316 IMG_5013情妙寺
井上士朗筆 宮本武蔵筆 渡航図(実物公開)
CIMG1674蓬左文庫旧書庫 CIMG1464宗春生母の什器 CIMG1529二河白道庭園
蓬左文庫旧書庫 宗春生母什器 二河白道庭園
CIMG1515 CIMG0859文化財、脇長屋 CIMG1702心空庵
ガイド風景 ガイド風景 茶室(心空庵)

生涯学習まつり 報告1

10月24,25日(土・日)に開催された「生涯学習まつり」は、穏やかな秋晴れに恵まれ無事終了しました。
私どもの会は、恒例になっている内容を若干変え、戦後70年に因み、当時を振り返るパネル展示、懐かしいお菓子を食しながらの語らいの場、ミニバックの手作りコーナー、東寺町巡りなどを企画致しました。
〜今と昔〜展をゆっくり観賞される方の中に、偶然、展示パネルの中に当時のご自宅を発見され、そのまま語らいの場へと移動され、懐かしいお話しを聞かせていただく一幕もありました。昔はね・・と、子どもの頃の、変貌していく周囲の様子などの懐かしい思い出話に聞き役の会員も興味津々でした。多くの方々の貴重な体験談や、用意された図書を一緒に開きながらの学びの場にもなったようです。昔懐かしいお菓子に「知ってるよ」「食べさせてもらえなかったなぁ」と、それぞれの思い出話に花が咲き、時折、大きな笑い声が沸き上がっておりました。
この会場では、不要になったパンフから作るミニバックは大変好評で、順番待ちの方も出る状態にもなり、こんな時は、先にパネル展をご案内するなどの工夫も見られました。ミニバック作成後は、昔の懐かしい駄菓子のお土産もありましたが、本来なら処分されてしまう用紙から、予想外のきれいなバックができることに大変感激されているようでした。作り方を記憶し「仲間と作ります」と仰る方、女性が圧倒的に多い中で、果敢に挑戦される男性もおられました。
東寺町巡りは秋本番の中、歴史ある寺町の風情を実感していただけたのではないでしょうか。疑問点は直ぐに質問される姿には、学ぼうとされる強い意欲を感じ、私どもにも貴重な場になりました。
企画では、体験していただく事の重要性を再確認しました。

第2弾は、11月3日(火・祝)歩こう文化のみちが開催されます。当会も旧佐助邸をはじめ町並み保存地区の各所でお待ちしています。

CIMG0575ガイド CIMG0563甲斐さん
昭和のビデオを懐かしみながら 東区の見どころは・・・
CIMG0578ミニバック作り CIMG0555昔の思い出
ミニバック作りは大好評 ここがね・・話は弾んで
含笑寺前 CIMG0599東寺町西蓮寺
寄席文字の含笑寺の寺標 東寺町巡り、西蓮寺本堂前

二葉の日

 2月8日は語呂合わせから、「二葉の日」とされ、文化のみち二葉館は開館10周年を迎え、様々なイベントが開催されました。
 この日は「う・れ・し・涙」の雨模様となりましたが、人気も高く、開館前から華やかなパラソルの行列が出来ていました。オープニングセレモニーの始まる頃には、大広間に入れきれない人々が、らせん階段や二階からも見学される賑わいとなりました。この盛況の中で開会され、当会は二葉館での10年に亘るガイドに対し、感謝状(名古屋市から)をいただきました。
 先輩方の努力の賜と感謝すると共に、「和の心」を忘れずに、今後も継続し励んでいくべく皆で密かに誓いました。
 館内では、貞奴の手書き雛の羽織や、馬模様の名古屋帯などの愛蔵品の展示、また古式ゆかしい優雅な雛人形が皆様を惹きつけ、じっくり案内(ガイド)を聞く人ジッと見入る人・・それぞれの楽しみ方で堪能されているようでした。
 また、伝統芸能の「からくり三番叟 座敷からくり」、「甚句」なども大勢の方々が所狭しとばかりに見学され、大広間、らせん階段、廊下・・と立錐の余地もないほどでした。そんな中、見学者同士が少しずつ譲り合う「思いやりの心」も見受けられ、大きな歓声の中で幕を閉じました。この場所だけはあたたかいひとときでした。

CIMG1390列 CIMG1419感謝状 CIMG1580甚句
    長蛇の列     感謝状を・・    熱気に包まれ
CIMG1397貞・雛人形 CIMG1552着物と帯 CIMG1548道具
     雛道具   着物と手書き帯      道具
CIMG1450 CIMG1507三番叟 CIMG1517御輿に変身
  からくりとは・・・    三番叟実演    御輿に変身

活動報告3

 道路を色とりどりの木の葉が舞い、両側は絨毯を敷き詰めたように重なっています。そして間もなく、名実ともに冬になるのでしょう。
 「歩こう文化のみち」から始まった秋のイベントも、去る11月29日の「秋の文化財特別ツアー」を以て一段落しました。ここ「文化のみち」は、江戸、明治、大正・・平成へと脈々と続く、歴史遺産の宝庫です。未だ公表されていなかった隠れた宝物や遺品などがあり、この催しの度に公開され、見学される皆様も新たな展示に目を見張られていました。
 驚きと感激、その関心の深さから熱心にメモを取られ、そして確認をされるお姿もありました。又、その場に居合わせないと味わえない、貴重な体験も出来ました。ある寺院では、ご住職様から丁寧なご説明をいただけたり、ある庭園では見事な紅葉を眺めながら、ゆっくり庭園鑑賞が出来、その上、御庫裏様も加わられての大きな話の輪ができました。まったりと穏やかな秋の一日を、それぞれに思いを馳せて、楽しんでおられるようでした。

CIMG9293や、白壁縮 CIMG9920建中寺利家縮 CIMG9930光友廟縮 DSC03290蓬左文庫縮
   白壁ロード   武将隊も一役   公開、光友公墓石   公開、蓬左文庫書庫
CIMG0715栄光館縮 CIMG0248二河白堂縮 CIMG0547井上士朗縮 CIMG0587心柱縮
  公開、栄光館  公開、二河白道軸  公開、井上士朗軸   公開、心柱(注1)

注1:五重塔や東京スカイツリーなどの塔状建築に採用される構造。(ルーテル教会、建物のみどころ参照)

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開館日とガイド実施時間

◆旧豊田佐助邸
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~15:30
ガイド常駐日:火、木、土
◆文化のみち二葉館
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~17:00
定時ガイド: 火、木、土
10:45、13:20の2回
30~40分
◆徳川園
月曜日休園
開園時間: 9:30~17:30
定時ガイド: 金曜日
13:00~15:30

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