歩こう文化のみち 報告1

 去る11月3日(金・祝)第18回「歩こう文化のみち」が開催されました。この会を毎回楽しみにしておられる方も、初めての方も・・秋晴の穏やかな陽射しに誘われて、散策に、イベント巡りに、スタンプラリーにとそれぞれの楽しみ方を満喫されたようです。 「文化のみちとは、名古屋城から徳川園までのエリア」で、この日は普段は見られない県庁や市庁舎も一般公開されました。各会場とも趣向を凝らし、おもてなしの心で溢れていました。

 旧佐助邸で開催の「“語り継ごう”東区ゆかりの近代産業」・「トヨタ関連」展示会場にも溢れんばかり方々がお越しになり、嬉しい悲鳴でした。
 洋館1階、2階での展示会場は、幾つもの「輪」から「話」へと広がり、周囲は和やかな雰囲気に包まれました。 ガイドの話にじっくり耳を傾ける人、「あっ!知ってる」「へえ、そうだったんですね」と、懐かしげに昔日を思い出しながら話してくださったり、勉強になったよと感謝される方もおられました。疑問を熱心に質問される方には会員の説明も熱が入り、いつの間にか人だかりができていました。温かく貴重な交流の場がそこにはありました。

 また、文化のみち二葉館・旧春田鉄次郎邸・主税町教会などでは、終日ガイドを実施しました。
二葉館では呈茶のおもてなしや、江戸川乱歩の企画展も同時開催されました。春田邸では初めて米びつや食器などが展示され、「今とむかし」を楽しんでいただけたんだろうと思いました。教会では信者会館が特別公開され、どなたもじっくり観賞されていました。
 当会も「お・も・て・な・し」の心で精一杯のご案内をさせていただき、来場の皆様の笑顔がとても嬉しい一日でした。

 まち歩きコースも2コースあり、いずれも興味をお持ちの方々の参加とあって、熱心に一つひとつを確認しながら観賞され、まち歩きを楽しまれていました。あまりの熱心さに、時間を気にするガイド担当者は“移動は早足で・・・”に、周囲は笑いの渦が巻き起こっていました。
 心地よい疲れと、参加された皆様の満足げなお顔が印象に残った有意義な一日でした。
 これからも様々なイベントをご紹介して参りますので、是非ご参加ください。お待ちしています。

  人・・人の展示会場     佐助邸内ガイド
    二葉館ガイド    大正浪漫まち歩き
 まち歩き(やっとかめ)  まち歩き(陶磁器関連)
 門付け万歳(佐助邸にて)  樹齢450年の貴重盆栽

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