★建中寺総門(昭和60年指定)
![]() |
天明5年(1785)焼失,同7年再建された。総ケヤキ造り、三間薬医門、本瓦葺。一般の薬医門より派手に造られ、規模も大きい。両脇には築地塀(ついじべい)が取り付けられている。 |
★建中寺山門(昭和60年指定)
![]() |
三間重層門、本瓦葺総ヒノキ造り。上層壁中央に釈迦三尊像、左右に十六羅漢像を並べる。軒は上層では垂木が放射状に配されている。 |
★建中寺鐘楼(昭和60年指定)
![]() |
天明の火災から2年後の天明7年(1787)再建された。入母屋造り本瓦葺きで台形状の袴腰つきである。梵鐘は再建当時鋳造のものである。重さは500貫(1923kg)ある。 |
★建中寺 御成門(昭和60年指定)
![]() |
四脚平唐門で、本瓦葺の屋根に鯱を頂き葵の紋所で飾られている。伊勢湾台風で屋根が破損した折、修復時に屋根裏の棟札書きにより正徳4年(1714)建立のものと判明した。移築時期は不明である。 |