オガタマノキが移設されました

 東区上竪杉町、個人宅に植えられていたオガタマノキが3月に名古屋市政資料館北側の植え込みの中に移設されました。この木は樹齢150年から200年と云われ、昭和48年10月に市指定の天然記念物に指定されていたものです。この移設にあたって「教育委員会文化財保護室」により標識も設置されました。

  かつて樹高7m、枝張り5mもあったそうですが、移設のため枝は切り落とされ、養生のため布に覆われ痛々しい姿です。何年か先、元の立派な姿に戻るのを待つばかりです。

DSC00614 DSC_04281標識切抜き

オガタマノキは榊の自生しない地域を中心に神前に供える玉串として古くから代用されたり、神木として神社などに植栽されていることがあります。

CIMG9169オガタマの花 CIMG9171きりぬき3

  かつて上竪杉町に植えられていたオガタマノキの花です。モクレン科の常緑樹で花は上品な香りがします。開花は3月中旬から下旬といわれていますが、この写真は2009年2月28日に撮影したものです。
★参考 ウキペディア

東区文化のみち ガイドボランティアの会

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