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ひとりある記 5 白山神社
各地で「観測史上最大量の積雪」の情報も時々伝えられています。名古屋でも数日前には一面の銀世界となり、道端の寒椿や公園の木立も雪をキャンパスに見事な文様を描き出していました。
今回は、いつもは横目で見ているだけの白山神社(矢田2)ですが、拝殿の欄干に十二支の彫刻を施した板がはめ込まれていると聞き、訪ねてみました。
はやる気持ちを抑えて、手順を踏みながら真摯な気持ちで拝殿へ参りました。そこに有りました! 本殿中央には見事な彫刻が早速周回してみました。「えっ?数が足りない」と疑問に感じ、おもむろに拝殿の中を見ると重厚な干支の彫刻があり、納得しました。後で宮司さまから「皆さん外だけ見て、足りないとよく言われますよ」と教えていただき少しほっとしました。何時もはお参りするだけですが、ゆっくり味わって見るのも良いものですね。今年の干支の彫刻はどこに嵌められているか、探してみてくださいね。