佐助邸あれこれ

P6240339猫間・濡れ鷺

 連日の猛暑に猫間障子から見える濡れ鷺灯籠が一服の清涼剤になります。その昔は緑豊かなお庭を眺め涼んだのでしょうか・・・。

注:猫間障子とは障子の一部に片引き、引き分け、上げ下げなどの開閉できる小障子を組み込んだもの。寝間の換気用が本来の形といわれる。したがって本来のものにはガラスはなかった。「引き分け猫間(関東猫間)」「片引き猫間」「上げ下げ猫間」などがある。(木造建築用語辞典から引用)

東区文化のみち ガイドボランティアの会

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 先日、暑い中ご案内していただきましてありがとうございました。

    猫間障子なんですね。私は明かり障子とブログに載せてしまって。もっと早く、お話をお聞きするべきだったと後悔して
    います。ブログは猫間障子と訂正させて
    いただきました。教えていただいてありがとうございました。

  • […] ★猫間障子(ねこましょうじ)   猫間障子は障子に取り付けられた小さな開口部です。これで明るさを調整することもできます。この障子は豊田佐助邸、文化のみち橦木館にも見られます。大正末に建てられたこれらの建物は同じような様式を取り入れたのでしょうか。 […]

コメントする

目次