冬季オリンピックの開会を祝うかのように、名古屋市にも白銀の世界が拡がっていました。粉雪の舞う中、文化のみち二葉館、徳川園・徳川美術館で、ひな巡りをしてみました。
文化のみち二葉館は、開館9周年を迎え「ふたばの日(2月8日)」が催され、普段はロマンを感じさせる赤い屋根も雪化粧をして、格別の佇まいを見せていました。館内では「貞奴が愛した雛人形」が、微笑むかのような表情で迎えてくれました。その他、様々な福よせ雛が目を楽しませてくれます。宮城県女川のお雛さまたちの、復興へ向けて懸命に取り組む姿に感動し、メッセージを書かれる人の姿も見られました。この「雛人形展」は2月15日まで開催されていますので、大正ロマンに満ちた雛人形、趣向の凝らされた雛人形をご覧になるよう是非おでかけください。
徳川園の黒門口では、愛らしい「陶雛さま」、園内では趣のある「陶雛さま」が、冬ボタンと共に出迎えてくれますよ。詳細はこちらからどうぞ
徳川美術館では恒例の「尾張徳川家の雛まつり」が始まりました。今回は皇女和宮ゆかりの御所人形や雛道具が特別公開されています。詳細はこちらからどうぞ
豪華で気品のあるお雛様、ロマンを伝えるお雛様、そっと佇むお雛様などに会える年に一度の好機!です。それぞれの場所で雛人形も、皆様のお越しをお待ちしています。
★当会では文化のみち二葉館は「火・木・土」の11時20分と13時20分。徳川園は毎週(金)13時〜15時30分に定時ガイドを行っております。
雪化粧の二葉館 | 佐助邸前庭 | 徳川園 |
興味深げに(二葉館) | ・・・・見入って | 福よせ雛 |
美術館ロビーでお出迎え | 静かに佇み(徳川園) | 雪に抱かれて |
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