「クリスマスで彩る 陶磁器会館」

 12月7日は大雪(たいせつ)でした。大雪は二十四節気の21番目で、この日は雪が本格的に多くなると言われています。名古屋では昨年より31日も早い初雪が観測され暖かい秋は、あっという間に通り過ぎていきました。

 江戸時代の暦の解説書「こよみ便覧(べんらん)」では、「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と説明しています。又、大雪の次候には熊蟄穴(くまあなにこもる)とありますが、今年は熊の被害が続出し、危険情報も連日報道され、果たして冬眠はするのでしょうか?ちなみに今年を象徴する漢字は「熊」でしたね。大きな気候変動で生活形態も大きく様変わりしそうですね。

 「クリスマスで彩る 陶磁器会館」を開催していますので、今年の締めくくりに芸術鑑賞はいかがでしょう。夢!?を見に出掛けてみました。

 館内は穏やかな空気の中、素晴らしい陶磁器が優しく語りかけてくれているようでした。楽しい夢の中を散策できるようで、素敵な時間を占有できたかなと思います。時にはゆったり・まったりと心身を開放して栄養補給してみるのも良いのではないでしょうか。

  「サンタクロースの“ふるさと”ってどこ?」じっくり考えたことありますか。北欧の妖精と言われていると初めて知りました。皆さんはご存知でしたか。未知の世界は広がって楽しい夢を追いかけているようでした。

 素敵な絵皿には「はて?どんな料理が盛られるのかな」と想像しながらの鑑賞は、童心に返って和みの一瞬が戻り、不思議の世界に迷い込んだようでした。

 現在を象徴する車に乗ったサンタクロースには思わず笑み(えみ)がこぼれました。なるほど、ここにも「今とむかし」が共存しているのですね。顔がほころぶ平和な世界が広がっていきましたよ。静かにゆっくり時は流れていきました。

一つ一つをじっくり鑑賞することができ心の栄養を得ました。感動したり、納得したりと心動かされる貴重な時間でした。行きつ…戻りつを繰り返しながら可愛い仕草や構図に釘付けとなっていました。そしてフッと童心に戻り、昔の懐かしい思い出に浸っている自分と対峙していました。“し・あ・わ・せ”の時間を共有し心の安らぎを実感しました。

 やはり常設展示も見逃せません。陶磁器の歴史を楽しんでくださいね。「クリスマスで彩る」陶磁器会館展は25日(木)までです。開館日をご確認の上お出かけくださいね。

華麗にクリスマスを彩る
サンタさんのお出迎え
可愛い天使・・
年代とともに・・
聖家族
楽しいクリスマス
サンタさんも時代に合わせて?!
振り返れば思い出いろいろ

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