町の話題– category –
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伝説の足跡を訪ねて5「長母寺」
「けさ秋や おこりの落ちた ような朝(小林一茶)」立秋も過ぎ、風の流れや日差し、空の色にも何となく秋が感じられるようになりました。 新涼を感じつつ「長母寺(... -
伝説の足跡を訪ねて4「七尾神社」
“TOKYO 2020”コロナ禍で1年延期されたオリンピックの熱戦が繰り広げられています。アスリートの努力の積み重ねから醸し出されるその姿には、勝敗に関係なく勇気や元... -
”伝説の足跡”を訪ねて3「六所神社」
「うつくしや 雲ひとつなき 土用空(小林一茶)」 梅雨明けとともにあっという間に夏の土用の入りとなりました。 喧騒から逃れ緑陰を探して、「かっちん玉祭」で... -
徳川園のこのごろ「七夕伝説」
「落ちてきて 露になるげな 天の川(夏目漱石)」 7月7日は七夕で、乞巧奠(きこうでん)ともいいます。1年間天の川を隔てて会うことのできなかった牽牛・織女の二... -
報告「3館を巡る展示会」
「半夏生 葉を白く染め 梅雨あがる(山口青頓)」夏至から数えて11日目を半夏生と言い、ハンゲというのは植物名で、この頃ハンゲショウの花が咲くそうです。また、梅... -
”伝説の足跡”を訪ねて2「大幸八幡社」
「紫陽草(アジサイ)や 藪を小庭の 別座敷(松尾芭蕉)」 アジサイは花の色が度々変わることから七変化、萼片が4〜5個あるので四葩(よひら)とも言い“しぶく雨”と... -
”伝説の足跡”を訪ねて「長久寺」
「天蓋の ごとく菩提樹 咲きにけり(那須茂竹)」 長久寺には境内にある大きな菩提樹に包まれるように「庚申塔」があります。その昔「三尸(さんし)の虫」にまつ... -
蔵王の森「片山神社」を訪ねて
「青空の 中に風吹く 薄暑かな (村瀬青々) 薄暑(はくしょ)とは少し暑さを感じる頃、一年中で一番気候のいい季節であり、新緑が萌え、陽の光が急に強くなってくる... -
徳川園のこのごろ「端午の節句」
「せうぶさす 貧者がけぶり 目出度さよ(小林一茶)」 5月5日は立夏、そして五節句の一つ「端午の節句(こどもの日)」です。 端午の節句は、もともとは中国の行...