「東区文化のみちガイドボランティアの会」が名古屋市東区「文化のみち」の魅力を紹介します
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徳川園の山車揃え

 本日(6月5日)徳川園美術館前広場において、徳川園山車揃えが行われました。これは平成17年の天王祭の祭り最中に行われ、その後毎年の恒例行事となったものです。(それ以前は5輛の山車が揃うのは、「名古屋まつり」と同日建中寺で行われる「なごやかまつり・ひがし」の山車揃えの時でした)天王祭は、牛頭(ごず)天王を祭ることにより、疫病を鎮めようとする天王信仰の祭礼です。(ひがし見聞録から引用)
 山車には美しい大幕、水引幕が掛けられ、曲げ場での山車の方向転換を行う楫方(かじかた)の力強い技は圧巻です。また見事な山車からくりが繰り広げられると、大勢の観客が広場を埋め尽くし、大きな拍手と歓声が沸き起こっていました。

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街を見守るクスノキの大木

 新栄町交差点の北東角(地下鉄東山線①番出入り口)にあるヤマザキマザック美術館敷地内に移設されたクスノキの大木が立派に根付き、根元に写真のようなプレートが掲げらました。

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CIMG0506        街を見守るクスノキの大木
 美術館を含めたアートプラザの複合施設が建つ以前、
このクスノキは敷地のほぼ中央で成長し、年輪を重ねて
いました。
 樹齢は百年以上と云われており、明治・大正・昭和・
平成の四つの時代にわたり、この街の変遷を見つめて
きたのであります。
 しかし平成十九年十月、当施設の開発開始に伴い一時
は伐採案も出されましたが、周辺の方々の惜しむ声や環
境への配慮、また名古屋の「市の木」でもあるクスノキは
残す方法はないかと検討が始まりました。
 そして樹医や造園土木の専門家チームを結成し、枝葉
の剪定や根切りなどで半年以上のの準備期間を経た平成
二十年四月九日、高さ十七㍍・幹周り三㍍・重さ三十トン
のクスノキは、当初の位置より約五十㍍南西のこの地に
移植されました。
 これからも、このクスノキは、この地で街を見守ります。     

★上のプレートには、右のように書かれていました。「街を見守るクスノキ」と同様に私達も伐採 されずに残され、移植から3年を経て立派に成長したクスノキを見守っていきたいと思います。
 なお、ヤマザキマザック美術館は開館1周年記念として「ロココの雅・華麗なるフランス宮廷時代」と題して企画展が行われています。
 

文化のみち 百花百草

 文化のみち百花百草では第4回チューリップフェアーが開催されています。今年は4月6日(水)から23日(土)迄ですが約2000本のチューリップが今見頃となっています。この期間の開館日には毎回ホールにてイベントが行われています。是非お出かけください。詳しくは青色で書かれた「文化のみち百花百草」をクリックしてください。

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★ガス燈
 イベント開催中のみ書院、茶室が開けられています。大正9年に建てられたこの書院でガス燈を見ることができました。ガス燈は主税町にある「豊田佐助邸」にもそっくりなものがあります。
豊田佐助邸のガス燈は廊下にありましたが百花百草のガス燈は床のある座敷にあります。

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★猫間障子(ねこましょうじ)
  猫間障子は障子に取り付けられた小さな開口部です。これで明るさを調整することもできます。この障子は豊田佐助邸、文化のみち橦木館にも見られます。大正末に建てられたこれらの建物は同じような様式を取り入れたのでしょうか。

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★茶室
 イベント開催中は茶室の掛け軸も見ることができました。文化のみち百花百草の書院、茶室、蔵などは大正9年に建てられたということです。

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散りツバキ

P4020245 名古屋市東区百人町(百人町の由来=藩政時代百人組同心屋敷があったところから町名ができた)95番地・・道路沿いのお宅の玄関脇に、多様に咲き分ける珍しい散りツバキが見ごろとなり綺麗に咲いています。1本の幹から枝分かれした幹の右側にピンクに紅の絞りが、幹の左側に赤色の花(混在もある)が咲いています。この品種は「沖の浪」といわれ蓮華咲きで、花弁が一枚ずつ散るところから散りツバキと言われています。今年は例年に比べ咲き始めは遅かったものの、花数は多いそうです。(聞き取り取材)
名前の謂われのとおりの、珍しい散り方をする椿を見られるのもここ暫くの間です。

 補足:沖の浪(おきのなみ)=江戸 [花]淡桃地の紅の縦〜小絞りと白覆輪が入る。八重、蓮華性、筒〜割しべ、中〜大輪、3〜4月咲き。[葉]長楕円、中〜大形、中折れ。[樹]立性、強い。[来歴]1695年の「花壇地錦抄」に載る(誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より転載)

P4020243 根元は1本の幹。枝分かれした2本の枝の左右に
赤単色とピンクに紅の縦絞りが咲いている 

 

 

 

新たに登録有形文化財に

県内の登録有形文化財(建造物)に新たに8件選ばれこのほど登録されました。この中には東区町並み保存地区にあるカトリック主税町教会の教会信者会館、司祭館、れんが塀があります。信者会館は明治23年頃に建設されたと伝えられ、司祭館は外国人専用の住居として建てられた本格的な洋風建築です。また、れんが塀も信者会館、司祭館ともども往時の佇まいを現在に残している貴重なものです。時代とともに失われがちな貴重な建造物、これらを大切に保存していきたいものですね。

★補足 登録基準:国土の歴史的景観に寄与しているもの
詳細はこちらからどうぞ

P3250197信者会館
P3250198司祭館 
各所に優れた洋風の意匠を残す信者会館 近代住宅を思わせる司祭館 
P3250205煉瓦塀@
東区主税町3丁目33
町ゆく人々を見守り続けているレンガ塀 地下鉄桜通線高岳駅下車①出口北へ徒歩10分

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開館日とガイド実施時間

◆旧豊田佐助邸
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~15:30
ガイド常駐日:火、木、土
◆文化のみち二葉館
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~17:00
定時ガイド: 火、木、土
10:45、13:20の2回
30~40分
◆徳川園
月曜日休園
開園時間: 9:30~17:30
定時ガイド: 金曜日
13:00~15:30

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