タグ : ステンドグラス
お知らせ「ふたばの日」
2020 年 1 月 26 日 お知らせイベント東区の偉人・賢人
「小寒の氷 大寒に解く」の如く、今年は暖冬で季節感の迷走が続きます。良き日本の四季が失われないことを祈っています。
大正9年(1920)から今日まで歴史を紡ぎ続ける「文化のみち二葉館」は、創建100年を迎えます。様々な変遷を経て平成17年(2005)2月8日(ふたば=二葉)と語呂が良いことから現在地に開館され、15周年を迎えます。大正、昭和、平成そして令和最初の「二葉の日」に節目を刻み続けます。記念日に合わせて伝統芸能でのお出迎えや、貞奴ゆかりの品々が展示されます。2月8日(土)限定で無料開放し、更に先着100名に記念品が進呈されます。
当会では10時〜15時まで館内ガイドを行っております。お気軽に声を掛けて下さい。
二葉館イベントの詳細はこちらからご覧下さい。
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文化のみちを歩こうⅢ 「文化のみち橦木館」
2019 年 8 月 25 日 東区の偉人・賢人町の話題石造物
「烈日の 美しかりし 桔梗かな (中村汀女)」。新涼に揺れるエノコログサ(猫じゃらし)に誘われて橦木館を訪ねました。
ここは輸出陶磁器商であった井元為三郎が、大正末期から昭和初期にかけて建てた、和洋併置型の落ち着いた邸宅で、素焼きのスペイン瓦の屋根がシンボルとなっています。この瓦・・なんと6000枚もあるそうです。
情緒漂う落ち着いた和風建築と、ガラス・ステンドグラスの競演する洋風建築が見事に調和し、市指定文化財となっています。大正時代の遺産が脈々と引き継がれる貴重な建造物です。細やかに気配りされた建造物をじっくりご覧になってください。
当会では「火、木」の14:10から定時ガイドを行なっております。お気軽にお声掛けください。
文化のみちを歩こうⅡ 「文化のみち二葉館」
「秋なれや 木の間 木の間の 空の色(横井也有)」初秋を感じつつ、「二葉館」を訪ねてみました。
初秋の空にオレンジ色の屋根が一際目立つ建物が二葉館です。元は東二葉町にあり、名古屋城から続く北辺の高台で、願望もよく二葉御殿と呼ばれていました。当時の新聞に「金の鯱と高さを競うとして建ったが如し」と書かれるほどの建物です。この地には、平成17年(愛知万博の年)に創建当時の姿のまま移築、復元し文化のみちの拠点として甦りました。大正ロマンを今に語り継ぎ、現在は丁度、性別、年齢を問わずに楽しめる「夏休み企画」を開催中です。是非ご家族でお楽しみください。
当会では「火・木・土」に10:45〜と13:20〜、定時ガイドを開催しています。
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文化のみちを歩こうⅠ「名古屋市市政資料館」
「文化のみち」とは名古屋城から徳川園までのエリアをいいます。今まではコースを中心にご案内して参りましたが、今回はちょっと視点を変えて、貴重な建造物や文化遺産などをじっくり巡ってみたいと思います。
毎年11月3日には「歩こう文化のみち」と題してイベントが催されています。当会も密かに企画を練り、着々と準備を進めているところです。内容については見てのお楽しみにしてください。
さて最初の紹介は当会のガイドエリア中から、「名古屋市市政資料館」をご案内しましょう。ここが名城公園(注1)の一部ってご存知でしたか?
ちょっと驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。時には立ち止まってみると思いがけない発見があるかもしれませんよ。
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「ふたばの日」開催のお知らせ
節気では去る20日が「大寒」でしたが、「梅一輪 一輪ほどの 暖かさ」と詠われるように、垣根越しに梅の花を見つけるとなぜかホッとします。
来る2月8日(金)文化のみち二葉館において、「ふたばの日」のイベントが開催されます。
この第1回は、愛知万博の年(2005)の2月8日に(ふたば=二葉)の語呂合わせで、開館されてから14年目となり、毎年趣向を凝らした催しがあり、これを楽しみに来館される方も増え、恒例行事として定着してきました。
貞奴さんの着物コレクションや大切な雛人形の展示があり、大正琴、ピアノとバイオリンの演奏など、楽しい企画が盛りだくさんです(当日は入館無料)。詳細はリンクから「文化のみち二葉館」にお進み下さい。
当会では10時から16時まで館内ガイドを行いますので、お気軽にお声かけください。
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