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「歩こう文化のみち」報告1
去る11月3日(日、祝)、「歩こう文化のみち 第20回」が開催されました。
この地域に定着したイベントは、年ごとに大きな広がりをみせ、関心の高さが窺えます。市工芸の生徒さんの発想豊かなパンフを片手にスタンプラリーや、お目当てのイベントに参加される皆さんの笑顔が印象的でした。
当会も渾身の力を込めて作成した展示作品を、邸内で披露しましたが、皆さんがじっくり観賞してくださる姿は何よりの励みになりました。名古屋城から徳川園までの町全体がキャンバスとなり、“秋’を画材に描かれた景色を満喫されたことでしょう。
尚、パネル展示は9日(土)まで開催しています。
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お知らせ1 「歩こう文化のみち」
本年も11月3日、「歩こう文化のみち」が近づいて来ました。20回目を迎え、地域にしっかり根付き風物詩?となってきました。「今年の○○は何ですか?」「見所は?」と尋ねられることも多くなりました。期待度は年毎に膨らんでくるようです。芸術、文化、食欲、体育・・の秋、文化のみちを歩いて、イベントを楽しんでください。
本年の展示は、「ガイドの目線からの見所に」焦点を当て、一味違う構成で挑んでみました。どんな特徴か、それは実際に観て感じてください。また、各所で趣向を凝らした企画をゆったり楽しみ、じっくり体験し、食欲の秋を満喫してみてください。盛夏で疲れきった身体に、心に、栄養補給をしてみませんか。
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文化のみちを歩こうⅳ 「名古屋陶磁器会館」
今回は「芸術の秋」に因み、近代産業発祥の地といわれる東区で盛んになった陶磁器の世界へご案内します。
時は明治・・輸出向けの上絵付けを行う事業が、鍋屋町界隈から始まり次第に立地条件に合った名古屋市の北東部(橦木町、主税町周辺)へと移行し、世界へ向け輸出されていきました。
その足跡として、森村組(現ノリタケ)の跡地である主税町公園(主税2)には「名古屋輸出陶磁器産業ゆかりの地」の銘板が設置されており、陶磁器貿易商として栄えた、井元為三郎や春田鉄次郎の邸宅が文化遺産として時を刻んでいます。そして、輸出陶磁器の拠点が「名古屋陶磁器会館」で、かつての陶磁器産業の隆盛を物語る建物です。歴史の紐解きを楽しんでみませんか。
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活動報告 陶磁器あれこれ
23日は、二十四節気の大暑でした。既に連日の猛暑に、「道のべに 清水流るる 柳かげ しばしとてこそ 立ち止まりつれ(西行法師)」と詠われるように、清らかな水音や緑陰に思わずひと休み…です。
去る7月18日、高岳福祉会館において、「陶磁器のまち東区〜訪ねて学ぼう!」が開催され、大勢の方々の参加をいただき盛況の中での講座となりました。講師のアイディアは満載で、名古屋の陶磁器、輸出などの歴史を丁寧に説明された上、極め付きはバーチャルリアリティでの散策を楽しみました。
涼風の流れる頃に、実際の体験をされてみてはいかがでしょうか。
依頼ガイドも行なっております。お申し込みは「ガイド」からお進みください。
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