今回は佐助邸2階の透かし彫り欄間と1階和室にある欄間のご紹介です。1階は家族の居間として使用され欄間も絵画です。2階は住居と客間の双方で使用されていたのではないかといわれている。欄間も桐の1枚板に透かし彫りが施され華やかさも併せ持っている。その欄間によってお部屋の雰囲気も変わり、それぞれの趣の空間が広がります。時には静かに・・ゆったりと「侘」「寂」の世界に入られたらいかがでしょう。
1階座敷 | 2階座敷 鳳凰と桐の透かし彫り欄間 |
2階書院欄間 家紋 | 2階和室 菊の透かし彫り欄間 |
注:欄間(らんま)とは、天井板と鴨居の間の空間のこと(障子や襖と天井までの空間)。明かり取りや換気などに用いられるスペースである。古くは平安時代の絵巻物にも原型が見られる。ここに格子や障子、透かし彫りの板をはめて装飾を施したことから、転じて装飾板自体も欄間と呼ばれる。(ウィキペディア引用)
*透かし彫り欄間・・・厚さ12ミリくらいの板にさまざまな形を透かしに切り抜いたもの。
コメント
コメント一覧 (1件)
写真で見ると本当に家紋がよくわかりますね。