例年より13日も早い梅雨明けとなり、いよいよ本格的な夏へ突入です。
私たちの活動している東区内には、まだまだ気付かずに通り過ぎてしまっている由緒ある建物や石造物(歌碑・句碑・・・)等々がたくさんあります。これから一つひとつを探索しながらご紹介していきたいと思います。
まず初回は、当会設立(平成12年度講座「文化のみちガイドボランティア養成講座」終了後発足)のきっかけとなった東生涯学習センターのご紹介です。ここはその昔、尾張藩の別邸(御下屋敷)の一部でした。尾張2代藩主光友が延宝7年(1679)に建設し、現在の葵1丁目から代官町にかかる6万4千坪の広大な敷地でしたが、今は東生涯学習センター入り口右手(道路沿い)に「御下屋敷跡」の標札が残るのみです。時代の変遷につれ建造物も変わっていきますが、その貴重な歴史はずっと将来に向け、語り継いでいきたいものです。(ひがし見聞録参照)
東生涯学習センター
←←端に何気なく立っているので見過ごしてしまします |
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