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徳川園のこのごろ
例年になく早くからの猛暑、涼を求めて徳川園を散策してみました。濃さを増した木々の中、瀧を勢いよく流れ落ちる水、龍仙湖の水面をわたる風が作るさざ波の紋様など... -
大島君川の寺標
以前、含笑寺の寺標(寄席文字)を調べてから、寺標に興味を覚え東寺町を探索してみました。今まで何気なく通り過ごしていた寺標にも、それぞれに歴史・繋がりがある... -
南寺町(中区)の勉強会
去る6月17日(月)、南寺町(注1)の勉強会を行いました。今までは東区内の寺社について学んできましたが、今回は東寺町同様、清須越しの寺社として知られている... -
徳源寺とボダイジュ(東区の名木5)
東区新出来1丁目に徳源寺があります。ここは織田信長公の次男信雄公が建立。延享元年(1744)に現在地に移り、文久2年(1862)藩主徳川慶勝が雲水修行の専... -
東区山車まつり(筒井町・出来町天王祭)
去る5月31日の宵祭り(筒井町)を皮切りに、3日間に亙る天王祭が開催されました。本年度から、江戸時代より続く伝統文化を伝承、普及、啓発などに取り組むための「... -
徳川園のユーカリとシイノキ(名木4)
東区徳川町、元の市立東図書館、現在の徳川蓬左文庫の南道路に面して市内最大といわれる「ユーカリ(注1)」の木があります。ここは尾張2代藩主 光友公の隠居所... -
含笑寺と含笑花
清須越しでも有名な東寺町(注1)に、寄席文字で書かれた珍しい寺標があります。その寺は「鷲嶺山 含笑寺(曹洞宗)」(東区東桜二丁目)で、織田信秀公が生母(信長... -
市政資料館と「ヒマラヤスギ」名木3
名古屋市が指定した「文化のみち(注1)」の中、東区に属する「東区文化のみち(注2)」地区の中、名古屋市東区白壁一丁目(官庁街の東)に「名古屋市市政資料館」... -
愛知県第一師範学校の煉瓦塀
当地の学校教育は東区から始まったといわれているが、その背景には教育の必要性への強い思い、学校用地に利用できる広い土地を持った武家屋敷があり、それらが重なっ...