今日は「雨水」、厳寒から別れ、雪から雨に変わる時季をいうそうですが、あちこちから「梅の便り」が届く頃となりました。園内で一番早く春が訪れる里山ゾーンでは、ウメ、アンズ、モモなどが、日毎につぼみを膨らましてきています。この里山の四睡庵(休憩所)辺りは、尾張藩二代藩主「徳川光友公」が生誕されたという清流軒があった場所だそうです。
 生誕に関わるお話で、「胞衣塚(えなづか)」があると聞き、訪ねてみることにしました。徳川園黒門から西へ数十㍍の場所に、徳川街園という中央ロータリーがあります。ここが光友公の胞衣を収めた「胞衣塚」とのことです。光友公お手植えのヤブツバキがあったそうですが、戦災で焼失、往時を偲びここに記念のために植樹するという標識がありました。
 その花は、未だ二輪しか咲いていませんでしたが、寒さにもめげず、優しく歴史を見守っているように見えました。間もなく、やわらかな風の下、見事な花が咲きそろうことでしょう。

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       四睡庵(寒ツバキと詫び助)            ヤブツバキ
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           ロータリー          光友公の「胞衣塚」