「東区文化のみちガイドボランティアの会」が名古屋市東区「文化のみち」の魅力を紹介します
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石造物

佐助邸あれこれ

 今年も余すところ僅かとなりましたが、この一年、皆様にとってどんな年だったのでしょうか。
   当会は会員相互の親睦の場、学びの場として、研修会や各種の会合を開き、更に充実したご案内ができるよう、レベルアップに取り組んで参りました。
  ブログも名古屋大学、同大学院とのコラボレーションにより、若い柔軟な発想や専門的な技術を取り入れ、新しい紙面づくりにも挑戦してきました。ご覧になっていかが感じられたでしょうか。恒例の秋の行事でも、今年は「語り継ごう“東区ゆかりの近代産業”」のパネルの展示を行い、来館された方々との交流もあり親睦を深めました。その結果、「友の会」も発足し、今後は連携を密にしながら、次年度へ繋げていきたいと思っています。一年間お付き合い頂き有り難うございました。どうか良いお年をお迎えください。

(秋のイベントは、ブログのカテゴリー、活動報告からご覧いただけます)

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ひとりある記 2

 2017年の世相を一字で表す今年の漢字が、「北」に決まりました。応募総数は15万3,594票のうち、「北」は7,104票を集めたということです。
 北朝鮮のミサイル発射騒動、九州北部豪雨、プロ野球北海道日本ハム所属の大谷翔平選手の移籍や清宮幸太郎選手の入団、キタサンブラックという駿馬・・・が注目され選ばれたそうです。
 清水寺の森貫主は、「北は互いに背きあっている字。皆が向き合い、話し合う努力を続けていくことを大切にして欲しい」と語っています。向き合い寄り添うことが、ガイドにも通じるのではないか、そんなことを考えながら、短日の師走の町を歩いてみました。

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文化のみち界隈 Ⅳ 名古屋陶磁器会館

 今回は、東区から始まった名古屋の陶磁器産業。輸出陶磁器の拠点施設として建設された名古屋陶磁器会館をご紹介します。
 昭和7年(1932)に名古屋陶磁器貿易商工同業組合の事務所として建てられ、その後、昭和24年(1949)に名古屋陶磁器会館が設立された際、同業組合から受け継がれ現在に至っています。特に建築は名作で登録有形文化財になっています。会館1階のギャラリースペースでは、名古屋で絵付加工された製品の数々を見ることができます。また会館の南庭には、当時組合長で会館建設に尽力した井元為三郎氏の胸像が建てられ、今も静かに見守っています。 (さらに…)

文化のみち界隈 Ⅲ 銘板を訪ねて

 去る10月4日(水)、主税町公園(主税2)に「名古屋市輸出陶磁器産業ゆかりの地」の銘板(注1)が設置され、記念式典が執り行われました。この銘板は、当会が名古屋市都市センター「まちづくり活動助成」を受け、多くの方々のご支援ご協力のもと設置されたものです。
 長い年月を経て、幾多の方々の間を継承されてきた文化遺産が、貴重な証としてここに残されることとなりました。今は公園として市民の憩いの場となっておりますが、明治、大正、昭和、平成の時代を静かに見つめてきたこの地を末永く後世に伝えていくことでしょう。見学される多くの人々に過去を語り、携わった人の栄光を、労苦を次世代の人々に伝えていって欲しいものです。

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徳川園のこのごろ

 万葉集に、秋の七草を詠った「秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り かき数ふれば 七種(ななくさ)の花。萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花(おみなえし)また藤袴、朝貌(がお)の花。注1」(山上憶良)の名歌があります。
 ここ徳川園内でも秋が直ぐそこまで近づいてきています。間もなく秋本番・・爽やかな秋を探しに出かけてみませんか。

 里山周辺では、今、ヤブランの群生が見頃を迎えていますし、四睡庵近くでは、スイフヨウ(酔芙蓉)が咲き始め、朝は白、昼は薄桃色から桃色に、夕方には紅色へと変化し、名の如くお酒に酔う風情、時間の経過とともに花の色を変えています。時には自然の見事さを観察してみてはいかがでしょう。
 四睡庵では、静かに水琴窟の音色を楽しんでください。高い澄んだ金属音が、日常の煩雑さを忘れさせてくれますよ。

 一方、大曽根の瀧の音は躍動感と逞しさを教えてくれ、マイナスイオンが溢れているようです。足元をサラサラ流れる川沿いでは、ミソハギ、オミナエシ、ワレモコウ、さらにはキキョウやツユクサなどの可憐な花が、今を盛りと咲き競っています。普段では気づかずに通り過ぎてしまいがちですが、この園の中では小さな秋を見つけてくださいね。
 瑞龍亭内露地周辺にはハギやススキが秋を告げ始めました。鹿威しも澄んだ音で瑞龍亭へと誘ってくれます。ここ瑞龍亭で、初秋の空気を存分に吸い込んで、待ち望んだ一時を味わってみて下さい。
 中秋の名月(10/4)には夜間開園もあります。詳細はこちらからどうぞ

☆当会では毎週金曜日13時から15時30分(受付は15時)までガイドを行っております。お気軽にお声かけください。

   澄んだ音色の水琴窟   楚々と咲くタマスダレ
 雨にも負けず(酔芙蓉)    秋草(ミソハギ)
   秋の七草(ハギ)  秋の七草(オミナエシ)

 

注1:秋に花の咲く草の中から代表的なものを7種選んだもの。このアサガオは今のアサガオという説と,ムクゲ,キキョウ,またはヒルガオと諸説あるが、一般的にはキキョウを指すのが有力。覚え方は「ハスキ(ー)なおふく(ろ)」「オスキナフクハ」など語呂合わせで覚えると忘れないかも。

 

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開館日とガイド実施時間

◆旧豊田佐助邸
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~15:30
ガイド常駐日:火、木、土
◆文化のみち二葉館
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~17:00
定時ガイド: 火、木、土
10:45、13:20の2回
30~40分
◆徳川園
月曜日休園
開園時間: 9:30~17:30
定時ガイド: 金曜日
13:00~15:30

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