「東区文化のみちガイドボランティアの会」が名古屋市東区「文化のみち」の魅力を紹介します
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石造物

伝説の足跡を訪ねて5「長母寺」

 「けさ秋や おこりの落ちた ような朝(小林一茶)」立秋も過ぎ、風の流れや日差し、空の色にも何となく秋が感じられるようになりました。
 新涼を感じつつ「長母寺(東区矢田3)」にまつわる伝説の痕跡を探してみたいと思います。
 長母寺は、平安末期の創建で、鎌倉中期に無住国師により臨済宗に改宗し、現在に至っています。尾張万歳が無住国師の説教に発するという伝説から、「尾張万歳発祥の地」として広く知られています。この他にも伝説や昔話が幾つか伝えられています。周辺は緑豊かな所で“木が崎(注1)公園”として市民の憩いの場ともなっています。「今とむかし」をご一緒に紐解いてみませんか。
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伝説の足跡を訪ねて4「七尾神社」

 “TOKYO 2020”コロナ禍で1年延期されたオリンピックの熱戦が繰り広げられています。アスリートの努力の積み重ねから醸し出されるその姿には、勝敗に関係なく勇気や元気をもらえますし、家庭観戦も充分楽しめます。
 
 とはいえ、安心して日常生活が出来るように一日も早い収束を願い、七尾天神社に行ってきました。
 この神社境内の西角にある池の中央に、七尾の霊亀が安置されています。この亀の背に願い事を書いて七度水をかけると「学業」「諸願」が成就すると言われています(由緒書より)。しっかりお願いしてきましたが、聞き入れてもらえるでしょうか。
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”伝説の足跡”を訪ねて3「六所神社」

 「うつくしや 雲ひとつなき 土用空(小林一茶)」
 梅雨明けとともにあっという間に夏の土用の入りとなりました。
 喧騒から逃れ緑陰を探して、「かっちん玉祭」で有名な六所神社を訪ねてみました。まつりは毎年2月26日に開催されていますが、今年はコロナ禍もあり、通常の賑やかさはありませんでした。伝承を継承するためのルールを守りながら、古(いにしえ)からの伝統を大切にされていました。「かっちん玉」は、矢田の六所社のお祭りにしか売られていない飴なのだそうです。その伝説を紐解いてみましょう。
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”伝説の足跡”を訪ねて2「大幸八幡社」

 「紫陽草(アジサイ)や 藪を小庭の 別座敷(松尾芭蕉)」
 アジサイは花の色が度々変わることから七変化、萼片が4〜5個あるので四葩(よひら)とも言い“しぶく雨”との語らいはいかがでしょうか。
 雨が似合うアジサイの時期ですが、雨にまつわる伝説が今も息づいている大幸八幡神社(東区大幸4)を訪ねてみました。
 その昔、矢田川の堤防下にありながら、水の恵を受けられないまま田畑が枯れ、当地の住民は困っていました。そこへ旅の途中、通りがかった八幡太郎義家が内情を知り、ある場所に矢をさすと水が湧き出したという話が伝承されています。今でも本堂の東側には水の湧き出た跡が留められています。丁度アジサイと寄り添うように置かれていました。「水は天下からもらい水」と昔の人の心も偲んでいきたいものですね。
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”伝説の足跡”を訪ねて「長久寺」

 「天蓋の ごとく菩提樹 咲きにけり(那須茂竹)」 
 長久寺には境内にある大きな菩提樹に包まれるように「庚申塔」があります。その昔「三尸(さんし)の虫」にまつわる伝説があり「庚申待(庚申会)」という会を庚申の日に行う風習がありました。毎年8月28日に行われる庚申祭の謂われは、災厄を避けようという道教の教えで、無病息災を祈るということです。以前(2010年頃まで)は夜店なども出て盛大な行事でしたが、今は行われていないそうです。残念ですね。
当時の様子はこちらからもご覧いただけます。
http://higashibgv.com/町の話題/1568
http://higashibgv.com/町の話題/1576   
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開館日とガイド実施時間

◆旧豊田佐助邸
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~15:30
ガイド常駐日:火、木、土
◆文化のみち二葉館
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~17:00
定時ガイド: 火、木、土
10:45、13:20の2回
30~40分
◆徳川園
月曜日休園
開園時間: 9:30~17:30
定時ガイド: 金曜日
13:00~15:30

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