文化のみち二葉館に入ると可憐な馬酔木(あせび)の花が出迎えてくれます。その庭では可愛い三色桃(注1)が控えめに花開き、彩りを添えています。春風に乗って日ごとに可愛い花々を増やしながら、新緑との競演を楽しんでいるようです。東日本大震災から一年、その被災地に沢山の桜の苗が植えられたとも報じられています。力強く生長する木々に将来を託しつつ、皆が注目する中、この東北地方にも間もなく春が訪れることでしょう。
春宵一刻、値千金の時季、しばし春を楽しんで下さい。
★当会では、毎週「火・木・土」の11時20分と13時20分から、二葉館の定時ガイドを行っています。
二葉館を新緑と可憐な三色桃が彩りを添えて | 三色桃と二葉館の玄関 |
満開の馬酔木がお出迎え | 1本に複数の花色 | 咲き競うピンクの花 | やっと花開いた白 |
注1:源の三色桃は木曽川の関西電力の須原発電所に植えられています。1922年(大正11年)
に3本の苗を大同電力の社員が、発電所の水車と共にミュンヘンから持ち帰り植樹したもの
です。二葉館の三色桃は須原発電所内の種から育てたものです。
コメント
コメント一覧 (1件)
二葉館に、「桃介」に因んだ「桃」があると良いなと思っていました。
本当に、桃があるのですね