東区の偉人・賢人
門松いろいろ
2021 年 12 月 23 日 東区の偉人・賢人町の話題花情報
「万年青(おもと)の実 赤しと思う 冬至かな(山口青邨)」
12月22日は冬至で,一年中で最も昼間の短い日です。そしてこの日から日照時間が延びていくことから「一陽来復」ともいわれます。俳句にある「万年青」は縁起の良い植物として引越祝いに贈る日本の文化があり、家康にまつわる伝説もあります。
また徳川家といえば12月13日は“正月事始め”で徳川園黑門に家康の伝説にまつわる門松が毎年飾られます。今回は尾張徳川家にまつわるお話し(聞き書き)や、家康の伝説を紐解いてみたいと行脚??してみました。そして意外な事に東山植物園まで辿り着きました。皆さんも、今だからこその出会いを楽しんでみませんか。
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文化のみち二葉館「旧川上貞奴邸」
今年の世相を表す漢字は「密」でした。未曾有の暮らしの激変を象徴しているのでしょうか。平穏な日常のありがたさが実感された一年であったと思います。
一年で昼が一番短い冬至→クリスマス→年の瀬→大晦日→新春へと、激動の中でも暦は例年通り進みます。今、街中はちょうどクリスマスに向けての商戦が繰り広げられています。
現在、文化のみち二葉館では「きらきら二葉館クリスマスウイーク」を開催中です(12月25日まで)。大広間には立派なツリーが飾られ、一緒に記念写真の撮影もできますよ。激動の年、思い出にいかがでしょうか。
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旧春田鉄次郎邸
2020 年 12 月 15 日 東区の偉人・賢人活動の様子花情報
「いそがしく 時計の動く 師走かな(正岡子規)」
12月13日は「正月事始め」の日といわれ、年神様を祀るためのすす払いや正月の用意に取りかかるのでこのように言われるのだそうです。師走の声を聞くと気だけ焦りますが、先日、太宰府天満宮のすす払いの様子が放映され、「ああ!今なんだ」と気づかされました。
現在、佐助邸は塀の修復工事のため閉館中です。西隣の「旧春田鉄次郎邸」は開館(和館のみ)しており、1階で受付をしております。春日灯籠を右手にお進みください(洋館は見学不可です)。3密を避けるためガイドは出来ませんが、大正時代の生活を彷彿とさせる数々の品をゆっくり堪能していただけると思います。
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「特別パネル展示」のお知らせ
2020 年 10 月 9 日 お知らせイベント東区の偉人・賢人
○○の秋で連想するのは、①食欲②読書③スポーツ④睡眠⑤芸術・・・。上記のような順序らしいですが、今年は例年までと違う環境になり、三密に抵触せずにどうしたら喜んで頂けるかで悩みつつ、「秋の一大イベント」パネル展示をすることに決定しました。
「何が出来るか?」で会員の知恵を結集、幸いにもステイホームの号令がある中、じっくり考える時間も多くあり熟慮の末「尾張徳川歴代藩主と建中寺ゆかりの寺院」を主題に、パネル展示をすることになりました。
当地は尾張徳川家「1代藩主義直」から始まり現在へと連綿と続く歴史の宝庫でもあります。然らば“じっくり”歴代藩主の業績・足跡を紐解いてみることに致しました。現在、ガイドは新生活様式に照らして中止となっておりますが、そこで発生した時間を利用して調査、確認することが出来たように思います。「この今を有効に」を合い言葉に、会員一致団結して各自が「ガイドの目から見た見所、新発見「それってどういうこと?」「調べて見よう」とどんどん広がり、藩主に繋がる「あれや・これや」が浮き彫りになり活気に溢れる作品となりました。
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「ふたばの日」報告と桜便り1
2020 年 2 月 24 日 東区の偉人・賢人活動の様子花情報
名古屋で最初に咲くと言われるオオカンザクラが咲き始め、差し込む日差しにも春の足音を感じます。間もなく二葉館周辺は豪華な桜で溢れることでしょう。
去る2月8日「ふたばの日」、文化のみち二葉館開館15周年(創建100周年)を記念して、お正月や晴れの日に舞われる「獅子舞」「吉祥歌舞音曲」の披露や「記念講演」が、盛大に催されました。今回が初お目見えの「貞奴のお琴」や、生涯の着物の展示に貞奴の生活、趣味を想像できる貴重な場となりました。
3月3日までは貞奴の愛した趣のある雛人形が展示されています。優雅な世界に入り、目の保養をなさってみて下さい。
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