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徳川園のこのごろ
「梅が香に のつと日の出る 山路哉(松尾芭蕉)」 春の訪れを喜ぶ気持ちを詠んだ句だそうですが、柔らかな日差しが嬉しい季節の到来です。名古屋市も2月8日、梅の開花宣... -
伝説の足跡を訪ねて6「へちまの薬師様」東充寺
東充寺は東区(東桜2)にある西山浄土宗のお寺で、別名「へちま薬師」とか「お薬師さん」と呼ばれて親しまれています。 へちま薬師と呼ばれるようになった由来は、今か... -
ひとりある記6「白山神社(どんど焼き)」
「どんど焼き どんどと雪の 降りにけり(小林一茶)」 1月14日に白山神社(矢田2)において、日本の伝統行事である「どんど焼き」が行われると知り出かけました。前夜は... -
徳川園の新年
明けましておめでとうございます。 今年の干支は壬寅(みずのえとら)で、干支は十二支のほかに10種類の十干を組み合わせたものです(六十干支)。今年の干支の寅は... -
門松いろいろ
「万年青(おもと)の実 赤しと思う 冬至かな(山口青邨)」 12月22日は冬至で,一年中で最も昼間の短い日です。そしてこの日から日照時間が延びていくことから「一... -
町歩き「オアシス21・文化のみち百花百草」
早くも師走・・12月7日は大雪(たいせつ)です。「雪いよいよ降り重ねる折からなればなり」と江戸時代の暦便覧にあり、本格的な冬将軍の到来といわれます。そんな時期、... -
徳川園のこのごろ
「鳩立つや 銀杏落ち葉が ふりかぶり(高浜虚子)」 今、園内は紅葉が見頃を迎えましたが、園外では銀杏の落ち葉が黄色の絨毯を敷きつめ、カサカサと心地よい音を奏で... -
「生涯学習まつり」報告
「小春日や 木菟(づく)をとめたる 竹の枝(芥川龍之介)」 11月13.14日(土・日)両日とも,穏やかな小春日和の中での開催でした。気候も良く街路樹の紅葉も始ま... -
特別企画「義直・宗春ゆかりのコース」報告
「山茶花や 日のあたりゆく 軒の霜(室生犀星)」 立冬も過ぎ、冬の気配がたち始めました。初候でいわれる「山茶花初めて咲く」に合わせたように垣根や庭先を彩り始...