第1回は、5月19日(水)東学習センターにおいて、【いにしえの文化と歴史が薫る「東区」の魅力】と題して、会員の大西一郎氏が講師を担当とし開催されました。
「出会い、知り合い、学び合い」と表題を柔らかくし、その第1部を「東区四方山ばなし」として講座が始まりました。ここでは、
★ 活動をしていて困ることは、ガイドは何でも知っているとのお客様の思いこみがあることについて、①おいしい店を教えて②徳川園は植物園?③宗春は名君か暗君か?などなど事例を挙げての説明がありました。
また、昨年11月に行われた「東区近代名古屋の偉人展」31人の人気投票の結果が、1位 豊田佐吉。2位 川上貞奴。3位 小林誠・・でした。東区の偉人としてはまだまだ知って欲しい人が沢山いる。例えば、ボランティアの祖→水谷忠厚などの話しがありました。
第2部は「文化のみちアラカルト」と題して講義されました。
- 徳川園庭園が造られた背景
- 名古屋城の金鯱の変遷
- 東寺町についての生い立ち
- 清須越しの移動ルートについてなどについて詳しく説明された。
東区は文化、教育、産業、歴史、人物などで、数多くの傑出されたものがあり宝庫である。自分で学ぶだけでなく、学び合うことから知人や多くの人に伝えて欲しいことを熱く語りかけられた。