ヒトツバタゴ(一つ葉田子)

 地下鉄桜通線高岳駅東西、桜通りの歩道にはヒトツバタゴの街路樹が今盛りを迎えています。日本では長崎県対馬、岐阜県木曽川周辺、愛知県にのみ自生する珍しい花です。雪が積もったかと見まがうほど葉の上が真っ白で綺麗です。別名「ナンジャモンジャ」とも言われ名前の由来が「何じゃ」「物じゃ」からきたとか、名前が解らない木につけられる名称で全国的に他の木にもこの名前がつけられているものがあるといいます。

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  写真は地下鉄桜通り線高岳①番出入り口、左の写真右側は建設中の関西電力です。ヒトツバタゴの街路樹は国道41号線を横切り、西へ久屋大通り付近までと東は車道付近まで植えられています。
 なお、このヒトツバタゴは地下鉄桜通線高岳駅開業に伴う道路の復旧の際、昭和63年に高岳駅から車道にかけて植栽されたということです。(名古屋市緑政土木局緑地維持課への問い合わせによります)

東区文化のみち ガイドボランティアの会

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 私も今朝、桜通りを通っていて気づきました。緑の若葉の中で目立たないですがびっしりと花をつけてますね「なんじゃもんじゃ」。

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