今年は例年に比べ開花が遅れているようですが、やっとピンクの可愛いサクラを見つけました。
場所は東区役所西、県立愛知商業高校南にある東橦木公園です。この木は東区制100周年を記念して平成20年4月1日に植樹されたものです。区内の2箇所(注1:参照)に「カワヅザクラ」の若木4本が植樹されましたが、他の桜より開花時期が早く、さらに開花期間も長いのが特徴です。(「東区文化のみちあれこれ9号」から引用(注:2参照)
 まだ咲き始めですが、やや色も濃く存在感があります。傍らにはベンチもありますので、ゆっくりと観賞下さい。
 この側に「愛知県明倫中学校跡の碑」もあります。この地は、明治22年(1889)尾張徳川家18代徳川義礼(よしあきら)が武揚学校を建て、その後、藩校明倫堂を継承し私立明倫中学校を建てたとその変遷が刻まれていました。(注3:参照)
 花の下、明治、大正、昭和、平成への移ろいを感じられてみませんか。

★P3121799 ★P3111793
    咲き始めたカワヅザクラ      愛知県明倫中学校跡の碑
★P3121800 ★P3121797区役所
 後方が愛知県立愛知商業高校     後方の高い建物が東区役所

注1:東橦木公園に3本と大曽根駅前広場(ゆとりーとライン駅付近)に1本。
   大曽根駅前はピンク色の蕾が大きく膨らみ始めていました。開花は間もなくでしょう。
注2:当会発行の冊子、詳細は会員にお尋ね下さい。火・木・土は旧豊田佐助邸に常駐。
   また徳川美術館ミュージアムショップ、東片端の正文館において販売しています。
注3:武揚学校→私立明倫中学校→県立明倫中学(19代義親氏、県に移管)→県立明倫高等学校→
   県立明和高校(昭和23年9月学校統合により)となり旧二葉町に移転。
   後に県立愛知商業高校が瑞穂区から移転した。