初秋の園内は、木々のささやき(葉擦れ)、小鳥のさえずり、蝶や蜻蛉が静かに舞う風情が柔らかい陽ざしの中、一幅の絵のようです。思わずベンチに腰を下ろし、その景色に溶け込む方も数多くいらっしゃいます。
自然の不思議さ、お彼岸の時期に必ず突然現れ、鮮やかな単色を誇示する彼岸花がそちこちに見られます。秋の七草(注1)は、寄せ植えもされていますが、園内・外でも秋の風に揺れていると思います、ゆっくり探してみてください。
龍仙湖では鯉、マガモの親子、小鳥、昆虫の乱舞があり足を止めてしまう筈です。運が良ければカワセミも遊びに来ています。水面を滑空する姿は一寸感動ものですよ。
虎仙橋から枝を垂らしている珍しい、枝垂れアサガオは、水のせせらぎの休止符でしょうか。カメラを構える人の姿が目立ちますし、大曽根の瀧に向かう小径では、水引やフッキソウなどが楚々と咲いています。
里山では、今年の夏の暑さに一寸時期を間違えてしまったツバキ、それにサルスベリ、スイフヨウなどに目を奪われると思います。ヤブランの群生は見応えがありますし、少しずつ秋色に変化を始めたモミジからの木漏れ日が、地表に優しい模様を描き、歩く人を楽しませてくれます。
今年の中秋の名月は9月27日(日)です。26,27日には夜間開園も行なわれ、様々なお楽しみのイベントも用意されているようです。虫の音を聞きながらのお月見を楽しんでみてはいかがでしょうか(詳細はこちらからどうぞ)
★皆様のご要望に合わせた依頼ガイドも行っております。お問い合わせ、お申し込みはガイドについてから お願いします。

@CIMG9964彼岸花 @CIMG9945ヤブラン群生
ヒガンバナとロッカクヤナギ ヤブランの群生
@CIMG9972萩のトンネル @CIMG9960シュウメイギク
萩のトンネル シュウメイギク
@CIMG9952枝垂れアサガオ @CIMG9987チョウマメ花と実
枝垂れアサガオ チョウマメの花と実

注1:オミナエシ、ススキ(オバナ)、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、クズ、ハギ
(頭文字「オ・ス・キ・ナ・フ・ク・ハ」