「東区文化のみちガイドボランティアの会」が名古屋市東区「文化のみち」の魅力を紹介します
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佐助邸あれこれ

 当会が常駐ガイドを行っている「旧豊田佐助邸」が、23年10月17日「市の地域建造物資産」に認定されたという嬉しいニュースが中日新聞に掲載されました。(35件認定)
 その「旧豊田佐助邸」は大正時代の建築様式を伝える建物として認定されています。
 白い瀟洒な洋館と落ち着いた和館の絶妙な組み合わせ、その館には現在のように冷暖房器機の無い時代、さまざまな工夫を凝らした先人の知恵が詰まっています。又、ガス灯など当時を彷彿させる貴重な品々も多く残っていて、これらをそっくり後世に残していただけるものと思います。
★「認定地域建造物資産」とは?
 名古屋市が進める「歴史街づくり戦略」の一環。築50年以上で国や県の重文指定などを受けていないことが条件で、歴史・文化的価値や所有者の意向を踏まえ、6月頃から選定を進めてきた・・・。認定されると修繕費などが市の助成の対象になるほか、専門からでつくる「なごや歴まちびと」が保存・活用のための無料相談に応ずる。(中日新聞抜粋)

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    大門から洋館を臨む    優しい佇まいの和館と瀟洒な洋館
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  無双連子窓を爽やかな風が通り抜ける    温かな温もりのあるガス灯

街の中のアンモナイト

 東区を探索中に見つけた外壁に驚きと感動。今日はこの建物をご紹介したいと思います。私たちの活動の拠点である東生涯学習センターから西方向に(約200メートル)、東桜会館があります。この会館の外内壁がアンモナイトやベレムナイトなどジュラ紀の化石を含む石灰岩で埋め尽くされているのです。現代からいきなり古代の世界に迷い込んだような不思議な気持ちと、目の前にある数々の化石に目を見張るばかり、そしてその量の多さには圧倒されます。今まで気付かずに通り過ぎていた外壁ですが、何気なく目を向けたそこに嬉しい発見がありました。
 時にはみなさまも寄り道をしたり、観察されると意外と面白い発見があるかも知れません。
★「東桜会館ご利用案内」に、【中部電力創立50周年を記念し、「共に歩む」という経営理念のもと、地域のみなさまから親しまれ喜ばれる施設として東桜の地に建設致しました】とありました。同会館はギャラリー・集会室などを備えた多目的施設のようです。

P8010392東桜会館.@JPG CIMG0774.jpgL>外壁.
     石材はドイツ産の石灰岩       道路沿いの外壁
P8010389アンモナイト@ CIMG0714ベレムナイト.jpg1500
     アンモナイト      ベレムナイト

この地の歴史

 例年より13日も早い梅雨明けとなり、いよいよ本格的な夏へ突入です。
 私たちの活動している東区内には、まだまだ気付かずに通り過ぎてしまっている由緒ある建物や石造物(歌碑・句碑・・・)等々がたくさんあります。これから一つひとつを探索しながらご紹介していきたいと思います。
 まず初回は、当会設立(平成12年度講座「文化のみちガイドボランティア養成講座」終了後発足)のきっかけとなった東生涯学習センターのご紹介です。ここはその昔、尾張藩の別邸(御下屋敷)の一部でした。尾張2代藩主光友が延宝7年(1679)に建設し、現在の葵1丁目から代官町にかかる6万4千坪の広大な敷地でしたが、今は東生涯学習センター入り口右手(道路沿い)に「御下屋敷跡」の標札が残るのみです。時代の変遷につれ建造物も変わっていきますが、その貴重な歴史はずっと将来に向け、語り継いでいきたいものです。(ひがし見聞録参照)

P7100255東全景 東生涯学習センター

 

 

←←端に何気なく立っているので見過ごしてしまします

P7100251標札とセンター IMAGE489御下屋敷@

徳川園の山車揃え

 本日(6月5日)徳川園美術館前広場において、徳川園山車揃えが行われました。これは平成17年の天王祭の祭り最中に行われ、その後毎年の恒例行事となったものです。(それ以前は5輛の山車が揃うのは、「名古屋まつり」と同日建中寺で行われる「なごやかまつり・ひがし」の山車揃えの時でした)天王祭は、牛頭(ごず)天王を祭ることにより、疫病を鎮めようとする天王信仰の祭礼です。(ひがし見聞録から引用)
 山車には美しい大幕、水引幕が掛けられ、曲げ場での山車の方向転換を行う楫方(かじかた)の力強い技は圧巻です。また見事な山車からくりが繰り広げられると、大勢の観客が広場を埋め尽くし、大きな拍手と歓声が沸き起こっていました。

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街を見守るクスノキの大木

 新栄町交差点の北東角(地下鉄東山線①番出入り口)にあるヤマザキマザック美術館敷地内に移設されたクスノキの大木が立派に根付き、根元に写真のようなプレートが掲げらました。

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CIMG0506        街を見守るクスノキの大木
 美術館を含めたアートプラザの複合施設が建つ以前、
このクスノキは敷地のほぼ中央で成長し、年輪を重ねて
いました。
 樹齢は百年以上と云われており、明治・大正・昭和・
平成の四つの時代にわたり、この街の変遷を見つめて
きたのであります。
 しかし平成十九年十月、当施設の開発開始に伴い一時
は伐採案も出されましたが、周辺の方々の惜しむ声や環
境への配慮、また名古屋の「市の木」でもあるクスノキは
残す方法はないかと検討が始まりました。
 そして樹医や造園土木の専門家チームを結成し、枝葉
の剪定や根切りなどで半年以上のの準備期間を経た平成
二十年四月九日、高さ十七㍍・幹周り三㍍・重さ三十トン
のクスノキは、当初の位置より約五十㍍南西のこの地に
移植されました。
 これからも、このクスノキは、この地で街を見守ります。     

★上のプレートには、右のように書かれていました。「街を見守るクスノキ」と同様に私達も伐採 されずに残され、移植から3年を経て立派に成長したクスノキを見守っていきたいと思います。
 なお、ヤマザキマザック美術館は開館1周年記念として「ロココの雅・華麗なるフランス宮廷時代」と題して企画展が行われています。
 

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開館日とガイド実施時間

◆旧豊田佐助邸
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~15:30
ガイド常駐日:火、木、土
◆文化のみち二葉館
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~17:00
定時ガイド: 火、木、土
10:45、13:20の2回
30~40分
◆徳川園
月曜日休園
開園時間: 9:30~17:30
定時ガイド: 金曜日
13:00~15:30

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