平成26年は、穏やかな天候に恵まれて、静かに迎えることが出来ました。ここ徳川園では、早くも年明けに相応しいイベントが次々と繰り広げられております。
 1月4日(土)には、赤根獅子舞神楽*)が優雅な舞を見せてくれました。この神楽は着物姿の女形が獅子舞をするもので、勇ましい獅子頭とあでやかな着物姿の女形の組み合わせが好対照で、一種異様な雰囲気を醸し出し、思わずその舞に引きつけられてしまいました。又、笛・太鼓のお囃子に合わせて舞う、獅子とおかめの面を付けた才蔵と呼ばれる人との息の合った「幕の舞」、獅子が幣(ぬさ)と鈴を持って単独で舞う「鈴の舞」、その後は、お囃子との掛け合いで再び才蔵との舞「宮入り」と、次々に繰り広げられました。
 獅子に頭をかまれると、お子様は健康に、女性は美人に・・そして20年は長生きできるとの説明に、大勢のお客様が獅子の口に頭を差し出していました。なんとも微笑ましく懐かしい、長閑なひとときでした。見損なってしまった方、次回には是非予定に入れて下さいね。一見の価値はあると思いますよ。
 園内では、恒例になった冬ボタンまつりが始まりました。まつりの終了は2月23日(日)です。立てば芍薬、座れば牡丹と言われるように、気品あふれる姿で園内を華麗に彩っています。
 当会では、毎週金曜日の13時から15時30分まで定時ガイドを行っております。

CIMG8070幕の舞・縮@ CIMG8067幕の舞・縮@ CIMG8088鈴の舞
黒門前での獅子舞神楽      幕の舞      鈴の舞
CIMG8127虎仙橋とボタン縮 CIMG8107標識とボタン縮 CIMG8007満開の子福桜縮
  来園者をお出迎え 左は龍仙湖、右は里山・・ 観仙楼脇、子福桜は満開

*):御津町赤根・萩原神社祭礼の獅子舞神楽は、御堂山の丹野城主萩原芳信卿が祀られている萩原神社の神霊を慰めたてまつる気持ちから、鈴木三郎という人が弘化元年(1844)渥美郡田原の師匠から女獅子の舞を習得してもどり、この神社の祭日に舞を奉納したのが始まりと言われている。(神楽保存会の方の解説から要約)