花情報– category –
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町歩き「オアシス21・文化のみち百花百草」
早くも師走・・12月7日は大雪(たいせつ)です。「雪いよいよ降り重ねる折からなればなり」と江戸時代の暦便覧にあり、本格的な冬将軍の到来といわれます。そんな時期、... -
徳川園のこのごろ
「鳩立つや 銀杏落ち葉が ふりかぶり(高浜虚子)」 今、園内は紅葉が見頃を迎えましたが、園外では銀杏の落ち葉が黄色の絨毯を敷きつめ、カサカサと心地よい音を奏で... -
徳川園のこのごろ
「あかあかと 日はつれなくも 秋の風(松尾芭蕉)」 二十四節気の処暑も過ぎ、虫の声や赤とんぼに秋の気配を感じるようになってきた昨日、小さな秋を見つけに徳川園に... -
徳川園のこのごろ「七夕伝説」
「落ちてきて 露になるげな 天の川(夏目漱石)」 7月7日は七夕で、乞巧奠(きこうでん)ともいいます。1年間天の川を隔てて会うことのできなかった牽牛・織女の二... -
”伝説の足跡”を訪ねて2「大幸八幡社」
「紫陽草(アジサイ)や 藪を小庭の 別座敷(松尾芭蕉)」 アジサイは花の色が度々変わることから七変化、萼片が4〜5個あるので四葩(よひら)とも言い“しぶく雨”と... -
”伝説の足跡”を訪ねて「長久寺」
「天蓋の ごとく菩提樹 咲きにけり(那須茂竹)」 長久寺には境内にある大きな菩提樹に包まれるように「庚申塔」があります。その昔「三尸(さんし)の虫」にまつ... -
二葉館、橦木館、旧佐助邸 合同展示会のお知らせ
名古屋地方は統計史上2番目の早さの梅雨入りとなりました。在宅時間が多い昨今、雨に打たれて生き生きと輝く青葉、若葉や花々にほっと安らぎを感じつつ、展示会会場... -
徳川園のこのごろ「端午の節句」
「せうぶさす 貧者がけぶり 目出度さよ(小林一茶)」 5月5日は立夏、そして五節句の一つ「端午の節句(こどもの日)」です。 端午の節句は、もともとは中国の行... -
晩春「ツツジ」の建中寺と「標石」
「つつじ咲て 石移したる うれしさよ(与謝蕪村)」春も5月4日の立夏までと残り少なくなりました。 建中寺の境内は目の覚めるようなつつじが、由緒ある建物を背景...