文化を旅する秋のイベントもいよいよ大詰めを迎え、11月20日(日)「やっとかめ文化祭」は大取を務めることとなりました。
1回目は、時代のロマンを感じながら町並み保存地区をゆったり歩く、まち歩きでした。折からの好天にも恵まれ、秋風を感じながらの心地よいスタートとなりました。2回目は名古屋城の東の砦?となった東寺町めぐり、遙か昔に思いを馳せながら、今とむかしが交錯した歴史ある町を、ゆっくりと謎を解くように歩を進めました。そして3回目の今回は、だんだんと少なくなっている武士由来の地名や、尾張徳川家の菩提寺の歴史を踏みしめながら巡り、「今とむかし」を旅してみました。
日を追う毎に秋色を深めた路面は、落ち葉の絨毯で敷きつめられていました。細い路地を進みながら古の生活を思い、現在との違いを想像してみました。「えっ?そうなんですか」「初めて知ったわ、参加して良かった」と感想があったり、楽しい会話があちこちで交わされました。初めて参加される方、再び挑まれる方とさまざまでしたが、一様に疑問は直ぐに質問されていました。見聞きするもの一つひとつに興味津々の方も多く、ガイドにもかなり熱が入ったようです。参加された皆さんの満足された顔や、笑顔で帰路につかれる姿が印象的で、この光景にガイドする疲れも飛んでいきました。
いずれの会も「来年も是非参加したい」、「次回は他の場所へ参加を申し込みます」と嬉しい言葉も聞かれました。当会にとっても素敵な出会いであり、学び合いの場となりました。
☆当会では皆さまのご要望に合わせた依頼ガイドも行っております。「ガイド」からお進み下さい。
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