報告「名古屋市東生涯学習センターまつり2025」

 去る10月25日、26日(土、日)に恒例の秋のイベント『名古屋市東生涯学習センターまつり2025 ときめきの風は東から』が開催されました。酷暑からやっと解放され心身ともに穏やかな“秋”と出会えるでしょうか・・と期待は大きく膨らみます。
 このイベントは、センターで学ぶ団体の成果の発表、交流の場ともなっております。各団体で趣向を凝らした展示、体験、学びが繰り広げられました。きっと、あなたのやりたいことが見つかる場所になったことでしょう

 当会では3階体育室で「善光寺街道(下街道) 山吹谷公園のひみつ 会の活動報告」の展示を行いました。今年は戦後80年ということで、山吹谷公園の謂れや江戸から現在までの歴史を紐解いています。戦争にまつわる記憶も薄れつつある今後、語り継いでいきたい事象です。善光寺街道の今昔も、「そうだったね」・「あった、あった」などの懐かしい“あるある”に出会える旅ができたと思います。じっくり読まれる方、ガイドの説明に聞き入る方と観賞方法は様々ですが、「みんな違ってみんないい・・」のではないでしょうか。

 両日の午後からは恒例になっている「御下屋敷跡を巡る」・「東寺町」など、江戸時代へタイムスリップできる?散策ガイドを行いました。〇〇と秋の空と言われるように時折の雨にも見舞われましたが、参加された方々からの活発な質問もあり、今後の課題事項もでる活気ある散策でお互いの学びの場ともなる有意義な時間となりました。江戸時代や懐かしの時代へタイムスリップができたのではないかと思います。雨にも負けず・・・でしたよ。

 昨年大好評でした「英語de落語」へも取り組みました。朝一番の取り組みでしたが、期待も大きく?大勢の方が開始前から参加いただき嬉しい限りでした。もちろん担当された会員の、陰の努力も否めませんね。会場が一体となり大きな笑い・・クスッとの笑い?!楽しみ方もさまざまでしたが、笑いのさざなみが会場を包み込んでいました。将来の一つの方向づけでしょうか・・・

 3階体育室ではお手製の作品展示、体験コーナーが開催されました。作品ができると素敵な笑顔が満足さを物語っているようでした。初参加の「移動型プラネタリウム星たまご」は、宇宙への夢が一層広がったことでしょう! このような取り組みは初めてで、新たな感激になりました。皆さんも興味津々の様子でしたよ。
 こども広場やおもちゃ工房では、子どもたちが輪投げや魚釣りなど興味のある遊びに興じ、お土産をゲットしていました。静かにゆったりと時間が流れていました。
 2階では吹矢、マジック、ダンス、合唱などなど楽しい催しが行われ和やかな空間を作り出していました

 ロビーでは好評の炊き込みご飯やお赤飯、パンや焼き菓子の模擬店が大盛況でした。模擬店は毎年の出店を心待ちしている人もいるようで、早朝から列が出来ておりました。これも恒例行事の楽しみになっているようですね。

 今年は見事な秋晴れとはいきませんでしたが、長過ぎた夏にやっと別れ、待ち望んだ“秋”を楽しむことができたのではないでしょうか?爽やかな日を待ちかねた木々も、少しずつ紅葉が始まり、秋の花々も咲き始めました。日本の素晴らしい四季は残って欲しいですね。
 11月からは「歩こう文化のみち」が始まります。「🎶小さい秋!小さい秋!🎶」を見つけに行きましょう。

祭りを盛り上げて
展示の様子
ガイド風景
御下屋敷を巡る(概要説明)
東寺町(法華寺)
熱演の英語de落語
健康吹き矢でリフレッシュ
移動型プラネタリウム(星たまご)

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