新年のごあいさつ

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 「人の日や読みつぐグリム物語(前田普羅)」

 1月7日は五節句の一つ「人日の節句(七草の節句)」で、七草粥を食べて一年の無病息災を願う行事です。五節句は奈良時代に中国から伝来し.徳川幕府が公式に定めたそうです。

 今年の干支は丙午(馬)です。「午」は十二支の7番目で動物の「馬」に当てはめられています。「馬」から連想される「スピード」「行動力」「成長や発展」の象徴となっています。そして馬は神様の乗り物だったそうです。神社で見かける神馬(しんめ)や絵馬として現代に受け継がれているようです。12支のある「白山神社」、「洲崎神社」、神馬(しんめ)の像のある「城山八幡宮」を訪ねてみました。

東区矢田にある白山神社には、本殿に彫刻してある干支(12支)に会いに出かけました。境内はこぢんまりしていますが、とても清新で穏やかな空気の中に佇み出迎えてくれました。

 中区栄1にある洲崎神社にも、12支の像が境内の各所に祀られていると聞き出かけてみました。一つ一つを丁寧に確認しながら、馬を探して進みました。ちょっと楽しい探索になりましたが、見つけるとなぜか嬉しいものですね。これは毎年の干支を拝みにいく楽しみになるかもしれません。この神社は、19世紀創建という由緒ある神社で、堀川堀割り成就後、徳川家より奉納も多く尾張名所図会、享禄絵図にも掲載されていると「洲崎神社の記」に記されています。

 千種区にある「城山八幡宮」には「神馬のブロンズ像」があると聞き訪ねてみました。左足をあげたポーズで悠然と立ち、脇腹には八幡神社の橘紋が記されていました。古代では「馬」が人の生活と密接に関わって、健康や豊作、発展の象徴でした。また午の字は餅をつく道具の動きに由来し、交差や転換を意味するそうです。午前、午後など時間の区切りにも使われていますね。

 絵馬の謂れは、馬は神様の乗り物で、大切な願い事を叶えてもらうために、お祈りと共に本物の馬を奉納したそうです。時代と共に馬を模した人形から、絵に描いた馬へと簡素化されたものだそうですよ。奉納された馬は神馬となり、神社で「神の使い」としての役割を賜るのだそうです。また新発見で感激しました。

 馬にゆかりのある神社に参拝して、本年の目標を立ててみてはいかがでしょうか。

白山神社
彫刻の馬(白山神社)
神馬(城山八幡宮)
八幡宮の御神木(橘)
連理木(城山八幡宮)
洲崎神社
干支(馬・羊)
蝋梅(香りが道案内)

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