「東区文化のみちガイドボランティアの会」が名古屋市東区「文化のみち」の魅力を紹介します
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活動の様子

お知らせ2 生涯学習まつり

 「ときめきの風は東から“生涯学習まつり2017“」が11月11日〜12日(土、日)、東生涯学習センターで開催されます。
 館内においては、日頃の学習成果の発表やパネル展示され、手の運動、頭の体操、若返り??の体験コーナーなどもあり、将に「と・き・め・き」満載。各団体が知恵を出し合った苦心の作が発表されます。時あたかも食欲、読書、体育、芸術の・・秋、学びのひとときを心地よいこの地で楽しみませんか!
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お知らせ Ⅰ 「歩こう文化のみち」

 恒例となりました「歩こう文化のみち」が、11月3日(金・祝)に開催されます。東区の一帯で様々な工夫をこらしたイベントが企画されています。
 旧豊田佐助邸において、写真パネル展示3企画、館内ガイドを行います。また、「輸出陶磁器産業の面影を訪ねて」の建造物巡りも同時に行われ、毎年好評を博している「尾張万歳」公演も予定しています。秋たけなわの1日を皆さんでお楽しみください。

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文化のみち界隈 Ⅲ 銘板を訪ねて

 去る10月4日(水)、主税町公園(主税2)に「名古屋市輸出陶磁器産業ゆかりの地」の銘板(注1)が設置され、記念式典が執り行われました。この銘板は、当会が名古屋市都市センター「まちづくり活動助成」を受け、多くの方々のご支援ご協力のもと設置されたものです。
 長い年月を経て、幾多の方々の間を継承されてきた文化遺産が、貴重な証としてここに残されることとなりました。今は公園として市民の憩いの場となっておりますが、明治、大正、昭和、平成の時代を静かに見つめてきたこの地を末永く後世に伝えていくことでしょう。見学される多くの人々に過去を語り、携わった人の栄光を、労苦を次世代の人々に伝えていって欲しいものです。

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西川秋次と旅した鞄・・展示のお知らせ

【西川秋次邸見学】

 本年6月某日、西川秋次邸の見学会が行われました。「西川秋次邸が解体される?!」との報に接したことがきっかけで、折衝を重ね、お孫さんのご好意により実現しました。

 当日は西川邸の歴史や解体になった経緯、西川家に伝わる「炎のピアノ」の由来などのお話を丁寧に説明していただき、普段の秋次氏の人となりを知る大変貴重な時間となりました。
 今後の解体予定は判然としていないようですが、当時を偲ばせる門はそのまま残ると伺いホッとしました。貴重な建造物は、将来に残して欲しいと願うばかりです。

 西川秋次氏の人生は豊田佐吉翁との出合いから始まり、豊田家の繁栄を目指す生涯であったと思われます。佐吉翁を大将と呼び常にそばに寄り添い、佐吉翁からは絶対の信頼を得ていた方です。また、佐吉翁の兄弟(平吉・佐助)や、佐吉翁の子ども(喜一郎・愛子)の良き相談相手でもあったようです。発明王佐吉をひたすら支え、陰ひなたなく尽くす温厚な人柄が目に浮かびます。
 晩年は、佐吉翁の美挙にならい、自分自身の力で奨学会「財団法人西秋奨学会」を設立し、若者の育成にも貢献しています。佐吉翁から秋次氏へと以心伝心、静かに引継がれた善意の証しでもあるのでしょう。 

 お話しをいただいた後、邸内の見学をさせていただきましたが、往時を偲ばせる重厚な家具、多岐に亘る書物、そのほか数々の貴重品があり、佐吉翁ご夫妻の写真には、秋次氏が思いを寄せられた深さが感じられました。それらは、30余年の上海時代をも思いおこさせるに十分な品々でした。
 そして、最後に今なお健在の「炎のピアノ」での素晴らしい演奏があり、見学会の最後は懐かしい童謡の大合唱となりました。

 数多くの遺品の中に、秋次さんと共に旅をしたイニシャル入りの旅行鞄がありました。この鞄、幾つもの認可を経て佐助邸に置くことに決定、現在は「旧豊田佐助邸」2階洋館和室に展示されています。是非当時に思いを馳せ、秋次さんと一緒に世界の旅を楽しんでみてください。(西川秋次の生涯、当会資料参照)

    西川秋次邸門   佐助邸に展示された鞄
  若き日の佐吉ご夫妻     玄関でお出迎え
  100余年前のピアノ   素晴らしい音色と共に
     鬼瓦   モダンなアーチも・・

名古屋東照宮を正式参拝しました

 本年4月頃、名古屋東照宮を訪れた際、御本殿が近いうちに補修工事に入ることを伺い、さらに工事着手前に内部を拝見させていただけることになりました。
 そして去る5月22日(月)、名古屋東照宮を正式参拝する機会に恵まれ、その上、宮司様から名古屋東照宮の起源や、東照宮御鎮座400年記念にいたる歴史などについて、詳細に且つ具体的に大変貴重なお話しを伺うことができました。

 名古屋東照宮の創建は元和5年(1619)に尾張徳川家初代藩主、徳川義直により名古屋城三之丸に社殿を創建された。創建当時の建物は国宝であったが、戦災に遭い消失してしまい現在の本殿は、義直公の正室高原院殿(春姫様)の霊廟(注1)を移築したものであることなどのお話しを伺うことが出来ました。 

 境内に入ると、先ず手水舎で身を清め、ご本殿へご案内いただきました。
ご拝殿においては、宮司様のご指導、ご指示に従い神事は厳粛な雰囲気の中で執り行われました。
 拝殿内の随所に浅野家(春姫様の実家)の家紋が刻まれていることも初めて知ることでした。初めて見るその荘厳さにただただ感嘆するばかりでした。
 内陣の天井画は狩野探幽派の絵師の作品であり、室内に施された彫刻の一つひとつに当時を彷彿とさせるものがあり、その見事な彩色に往時を偲ぶことができ、貴重な体験にもなりました。

 「名古屋祭」は東照宮創建の1年前(1618)、名古屋城の一角で家康の三回忌を祀ったことから始まりました。のちに魂を御輿に移し、元和6年(1620)御旅所を、若宮八幡社の北に設け神幸行事を行ったのが始まりとのことです。この神幸行事が山車祭のルーツであるとのことでした。戦前は、各町内から9両の「からくり山車」が出て、名古屋の町を練り歩く盛大な祭礼だったそうです。
 1輛目が東照宮に着いたとき9輛目はまだスタートしていなかったという逸話も残っているそうです。残念ながら、この山車も戦災で焼失し、現在は神事のみが残り、毎年4月16日舞楽奉納,翌17日(注2)に大祭が行われています。16日に行われる舞楽は、幽玄の世界へと誘ってくれるほどの舞が奉納されます。必見の価値はあると思います、是非一度ご覧ください。

 壮大な歴史の変遷や当時の生活を偲ぶ貴重な研修の場となりました。宮司様から濃やかなご配慮を頂き、そして多くを学ぶことが出来たこんな機会をいただけましたことに、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
(東照宮の栞参照)

   名古屋東照宮    正式参拝の様子
 内陣天井画(狩野派作)      小組天井
  随所に浅野家の家紋   当時の山車祭の様子
 
 東照宮御大祭(舞楽奉納)  東照宮御大祭(舞楽奉納)

注1:慶安4年(1651)建立。昭和35年県重文に指定
注2:家康の命日

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開館日とガイド実施時間

◆旧豊田佐助邸
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~15:30
ガイド常駐日:火、木、土
◆文化のみち二葉館
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~17:00
定時ガイド: 火、木、土
10:45、13:20の2回
30~40分
◆徳川園
月曜日休園
開園時間: 9:30~17:30
定時ガイド: 金曜日
13:00~15:30

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