「東生涯まつり2019」報告2

 去る11月16、17日(土、日)両日に、東区「東生涯学習まつり」が開催されました。館内では、食欲、芸術、スポーツなど秋を象徴するセレモニーが一挙に楽しめる企画になっていました。1階は模擬店、2階は活動を公開する場、3階は、作品展示、体験コーナーと日頃の研鑽、学習の成果が纏められていました。

 当会では、3階で両日ともパネル展示をし、17日は東寺町めぐりを実施しました。寺町巡りには30人以上の方の参加者があり、2チーム編成に分け見聞、散策と秋の町歩きを楽しんでいただきました。参加者の皆さんの笑顔が素敵でした。

 両日とも天候に恵まれ、東区の秋を楽しんでいただけたことでしょう。
 当会では全力で仕上げた、パネルの展示を行いました。ガイドの目から見た見所を丁寧に調査し、確認を繰り返しながら制作しました。楽しみあり、驚きありとワクワク、ドキドキの繰り返し、そして時には、疑問符打開に向けての苦しみもありの数カ月でした。出来上がったとき、何はともあれ “やりきった気持ち”が満ち溢れていたのではないでしょうか。発足して十数年、まだまだ埋もれた遺産はたくさんあると思いますので、今後も探求する心を持って取り組んで参ります。来館される皆様との出会いも嬉しい場です。

 パネルをじっくり読む人、「家の近くなのに知らなかったわ」「今度行ってみます」とガイドとのやりとりを楽しみ見ながら観賞する人と様々な人間模様がそこにはありました。今回の総仕上げとして、「東区文化のみちあれこれ(特別号)」を刊行し佐助邸、正文館(東片端町)で販売もしています。
 このほかに会の活動紹介や、東区の建造物や社寺などと実際のガイド風景を組み合わせた写真展も行いました。こちらは身近に感じていただけた様で「あっ!ここ知っているよ」「散歩コースです」と話は弾み、交流の場に早変わりすることもあったようです。

 17日(日)は恒例の「東寺町めぐり」を行いましたが、関心度も高く大勢の方々が参加してくださり嬉しい悲鳴でした。
 周辺の木々は日毎に彩りを変え、穏やかな陽射しと真っ青な空の下で、和気藹々の中にも活気ある散策となりました。時間の超過を気にするタイムキーパーには大変な時もあったようですが、参加者との素敵な出会いにもなった有意義な一日となったことと思います。
☆依頼ガイドも行っております、お申し込みはガイドからお進みください。

   開会を待つ展示会場 写真で辿る見どころ展示ガイド
   パネル展示ガイド    子どもも興味津々
  寺町ガイド概要説明  センターは御下屋敷跡・・
  東寺町・・見て歩き     ご住職様の講話

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