草木の柔らかな芽吹き,待ちかねたように咲き競う花々、遠くの空にはふんわりと流れる雲、例年とやや異なる環境でも時を違えずに自然は巡って来ています。そんな季節を感じられる今、暫くの時間をそこに身を置き、体感されたら良いですね。
 長引くコロナ禍の中、当会もガイドなどの制限もありましたが、このような時期でも「素敵な出会い・ふれあい・学び合い」の充実を考えて新たな取り組みに挑戦してみました。

 今回は、江戸時代に出版された「尾張名所図会」との出会いから、現在までをじっくり丁寧に紐解き「今と昔」の探索を試みました。昔はどんな姿をしていたのだろうか,ひょっとすると雑木林や田畑であったかも・・などと変化を想像しながら名古屋の歴史を辿って見るのは如何でしょうか。調査するうち‘思いがけない事象“との出会いには驚愕もありましたが、新たな感動する場面にも多く遭遇しました。感動や感激を是非共有していただけると大変嬉しく存じます。

 今年度は以前の「東区文化のみち あれこれ」を改題し、内容を鑑み『「温故知新」尾張名所図会(注1)片手にまちあるき 上巻(全62ページ)』として、カラー版で刊行致しました。

 現在、下記の場所にて販売しておりますので、是非お手にとって“じっくり味わって”いただくのもよいですし、 冊子片手に“まちあるき”をお楽しみいただければ幸いです。

◇販売場所:徳川美術館売店、正文館書店本店(東区)
 金額  :1冊500円      【販売中】

注1:尾張の名所、古跡、風俗や神社仏閣等を絵と平易な文章で
   説明した地誌

  「温故知新」発刊   建中寺の歴史を紐解くと
江戸時代と現在の変遷を・・ 中日新聞より転載(2022/4/20)