お知らせ 自主グループ開設講座「古道歩きしませんか」

 厳しい寒さも和らぎ、やっと“春到来”を感じますね。皆様は何から春を連想されますか。暖かな日差しのもとで薫風の下、「古道歩き」はいかがでしょうか。

 名古屋には時代と共に幾つもの街道が通っていました。今回は「東区の東端を歩く」「善光寺街道(前半・後半)」の3講座を開催します。古道の持つ意味や、当時の生活を想像しながら辿ってみませんか。「へえ、そうだったのか?!」「なるほど、やっと納得できた」など“今とむかし”を結ぶ道程から、新たに貴重な体験をしていただけるのではないかと計画しました。会員の学びの場(下見会)として確認もしてみましたが、いくつもの謎解明に出会える場となりました。ぜひご一緒に歩いてみましょう

 【プログラム】3回講座(現地学習)
◆日にち ・・⓵5月 7日 (水)(城下の東端を歩く) 
       ②5月14日(水)(善光寺街道…下街道前半)を歩く)
       ③5月21日(水)(善光寺街道…下街道後半))を歩く
◆時 間 ・・10:00~12:00
◆受講料 ・・900円(教材費なし)
◆募集人数・・一般20人
◆持ち物等・・歩きやすい服装と靴、飲み物、筆記用具
◆申込締切・・4月23日(水)必着
🔳申込など詳細は【東生涯学習センター講座のご案内】をご覧ください(令和7年度前期)

 今も残る細い路地からは何を読み解けるでしょうか。ちょっとワクワクしませんか。そんな路地を継承しながら生活する人々がいます。静かで心地良い美しい風が流れていますし、懐かしい空気がそこにはあるかもしれません。東区には貴重な遺産や建造物がまだまだ秘められています。一つ一つを丁寧に探索してみるのはいかがでしようか。

 ちょっと内緒話・・・古道歩きの醍醐味は、なんといっても通常非公開の場所が見られることです。『百聞は一見にしかず』です。さてどんな出会いが待っているでしょうか。
 江戸時代には地名から職業なども分かりましたが、名前だけが継承された公園(城番公園→江戸時代のお役目は?)、黒門町など連想ゲームを楽しめるかもしれませんよ。
 また、立ち寄る寺院では、ご住職様のお話や貴重な寺宝の公開も予定しています。

【先読み!?】
(1)徳川家康の位牌所のある寺院はどこでしょうか、茶屋新四郎長吉が建立しました。
(2)大曽根坂上の高台にあり、名古屋三景の一つと言われた寺院はどこでしょう?
明治に伊藤博文(総理大臣)、桂太郎が訪れ扁額(七洲閣)が寺宝として残されています。

東区を通る街道は幾つかありますが今回は善光寺街道(下街道)を歩きます。歩く楽しさも体感していただけると幸いです。ご参加お待ちしています。

名前だけ残る公園(下見会)
清沢満之の絶筆
関貞寺(曹洞宗)
銃弾跡の残るお釈迦さま
神明社
赤塚の大木戸
御下屋敷跡にあった三葉松
雪柳は道案内!?

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