今年の桜の開花は厳しい冬のため遅れるのではと思っていましたが、3月に入り三寒四温というのでしょうか暖かい日が2,3日続くと蕾も急に膨らみ、早咲きの桜の開花が見られるようになりました。気象庁の予報によりますと例年より開花が早いそうです。
JR中央線大曽根駅北側の広場に植えられた河津桜です。この桜は東区制100周年を記念して平成20年4月1日に植樹されたものです。5年を経て木も大きく育ってきました。現在三分咲きですが、河津桜は花色が濃いのが特徴です。バックには中央線の列車が走っていました。
東区制100周年を記念した河津桜の植樹は愛知商業高校南の東橦木公園にもあります。上写真のバックは愛知商業高校です。この公園には愛知県明倫中学校跡の石碑もあり、昨年同じ3月14日河津桜と共にこのホームページで紹介しました。合わせてこちらもご覧下さい。
桜通りから北へ飯田町に至る泉二丁目と三丁目を分ける南北の道には大寒桜(オオカンサクラ)の街路樹が見られます。市内でいち早く花見が出来ると各報道機関で取上げられる名所となっています。昭和30年代に地元の要望で植えられましたが、当時の桜は現在4,5本ぐらいとなっています。だんだん古木になり倒木の危険があるということで毎年少しづつ植え替えられ若木となっています。
現在三分咲きほどですが、ヒヨドリが集まってきて花の根元を食いちぎり道路に一花の状態で落ちています。都会では珍しいメジロの集団もやってきますが、シャッターチャンスが難しいです。
★大寒桜、河津桜とも一般的なソメイヨシノより開花が早く来週初めには見頃を迎えるでしょう。
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