2月8日は語呂合わせから、「二葉の日」とされ、文化のみち二葉館は開館10周年を迎え、様々なイベントが開催されました。
この日は「う・れ・し・涙」の雨模様となりましたが、人気も高く、開館前から華やかなパラソルの行列が出来ていました。オープニングセレモニーの始まる頃には、大広間に入れきれない人々が、らせん階段や二階からも見学される賑わいとなりました。この盛況の中で開会され、当会は二葉館での10年に亘るガイドに対し、感謝状(名古屋市から)をいただきました。
先輩方の努力の賜と感謝すると共に、「和の心」を忘れずに、今後も継続し励んでいくべく皆で密かに誓いました。
館内では、貞奴の手書き雛の羽織や、馬模様の名古屋帯などの愛蔵品の展示、また古式ゆかしい優雅な雛人形が皆様を惹きつけ、じっくり案内(ガイド)を聞く人ジッと見入る人・・それぞれの楽しみ方で堪能されているようでした。
また、伝統芸能の「からくり三番叟 座敷からくり」、「甚句」なども大勢の方々が所狭しとばかりに見学され、大広間、らせん階段、廊下・・と立錐の余地もないほどでした。そんな中、見学者同士が少しずつ譲り合う「思いやりの心」も見受けられ、大きな歓声の中で幕を閉じました。この場所だけはあたたかいひとときでした。
長蛇の列 | 感謝状を・・ | 熱気に包まれ |
雛道具 | 着物と手書き帯 | 道具 |
からくりとは・・・ | 三番叟実演 | 御輿に変身 |
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