「東区文化のみちガイドボランティアの会」が名古屋市東区「文化のみち」の魅力を紹介します
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徳川園の花

徳川園のこのごろ

 立夏も過ぎ、梢を渡る風も瑞々しさを感じます。こんな風を若葉風ともいうようですが、躍動する燕の姿にも初夏の風情が見られます。

「夏来ても ただヒトツバ(一つ葉)の 一葉かな(松尾芭蕉)」と詠われてもいますが、石垣一面をヒトツバが覆い、その青葉が優しく道案内をしてくれています。虎の尾のせせらぎに気を取られ、気づかずに通り過ぎてしまいそうですが、時にはどっしりと居座る岩にも目を向けてみてください。
 ボタン、フジ・ナンジャモンジャなどの華やかさ、鮮やかな若葉に代わって、今は“草分け風”がゆらす小さな花々が可憐に語りかけてくれますよ。白い花が多いので目立ちませんが、新緑とのマッチもまた粋なものです。探してくださいね。
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佐助邸あれこれ 「令和の幕開け」

 5月1日・・いよいよ新元号「令和」のスタートです。「令和」には人々が美しく心を寄せ合う中で、新しい文化、新しい時代を切り開いていくという思いが込められているとのことです。当会は平成に発足、先輩たちの足跡を大切に高村光太郎の「道程」のように着実な道を築いていけることを願いたいと思います。

 佐助邸は大正、昭和、平成を経て、令和へと歴史を紡いでいきます。邸内には大正浪漫が漂い、穏やかな日常生活があった史実を見ることが出来ます。 門にはクロマツ「見越しの松」がそびえ、喧騒の日常から「静」へと誘ってくれます。
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徳川園のこのごろ

 桜の開花便りが、日本のあちこちから映像と共に届いてきます。この時、対象とされる桜はソメイヨシノですが、今、徳川園の黒門から美術館に向けて東海桜が見頃を迎え、折からの風に花吹雪となって舞い、園内のキャンパスに華やかな絵を描いています。

 園内里山は、花の兄(立春を迎えて最初に咲く、注1)の梅に代わって花桃やアンズ、そしてサンシュユが天に向かって悠然と咲き誇っています。足元ではフッキソウ、シャガが春を告げ、スダジイの根本ではフタバアオイが逞しく新葉を出し始めました。まもなく「春を謡う徳川園、牡丹祭(4/6〜4/21」も始まります。鳥、花、木、草などの合奏に会ってみませんか。
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徳川園のこのごろ 新年を迎え

 あけましておめでとうございます。

 今年は「亥(己亥)」年です。亥はいのししの象形文字からで、根ざす、きざすという意味があるようです。諸説あるとは思いますが、ある文献には「本来の十二支は動物ではなく植物の生長の様子を表すもの」であったと書かれていました。田の神、作物の神とも言われているようです。亥は十二支の最後なので、植物の生命力が種子の中に閉じ込められ、いずれ果実になる状態で、何か起こることの予感される年でもあるそうです。私共も、大きく変遷する社会情勢を見据えながら、培った基盤を大切に、更なる飛躍への足がかりとなることを願い皆様への発信を心がけていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い致します。「一人はみんなのために みんなは一人のために」
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徳川園のこのごろ

 花芽を付けた後に色づき枯れた葉を落とす、この自然の営みに感動します。樹木の冬支度が着実に行われ、この環境に適さないソテツなどには、菰巻により来たるべき冬への準備が進められています。先日は実際の菰巻の現場に遭遇、折良く来園された方々も職人さんの「あ・うん」の呼吸と、見事な匠の技に感嘆の声が上がっていました。
 龍仙湖畔と紅葉とのコラボは絶妙ですし、その近くでは「子福サクラ」が可愛い花を付け、風花(注1)のようで冬の時期を彷彿させてくれます。
 ハクサンボクや千両、万両、十両(ヤブコウジ)などの赤い実が人々を優しく見守ってくれていますし、白色の百両の実が、師走の風に揺れ足元で踊っています。探してみてくださいね。
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開館日とガイド実施時間

◆旧豊田佐助邸
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~15:30
ガイド常駐日:火、木、土
◆文化のみち二葉館
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~17:00
定時ガイド: 火、木、土
10:45、13:20の2回
30~40分
◆徳川園
月曜日休園
開園時間: 9:30~17:30
定時ガイド: 金曜日
13:00~15:30

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