「東区文化のみちガイドボランティアの会」が名古屋市東区「文化のみち」の魅力を紹介します
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イベント

”生涯学習まつり2016”報告

 去る10月22(土),23日(日)に「行ってもみよう、見てみよう、やってみよう」を合い言葉に、【ときめきの風は東から】が開催されました。晴天に恵まれたこともあり、センターで活動している人同士、体験コーナーでの来館者との軽妙な言葉のキャッチボールがあり、ときめきの風はあちらこちらで快く吹いていました。
 新たな情報交換から会員へと転身される人、「○○のクラブはどこですか?」とお目当てのコーナーを探す方や、一角の体験コーナーでは老若男女が、活発な会話の中で楽しまれ、時々発生する順番待ちも恰好な交流の場となり、一種独特な「話」の場に発展しておりました。
 当会で担当した「東区の見所写真展」では、一つひとつを丁寧に鑑賞される方、「ここは何処にありますか?一度行ってみたいです」と興味を持たれる方、「ここは知ってるわ・・これはね・・」と新情報の提供をしてくださる方もおられ、私どもにとって嬉しい学びの場となることもありました。
 また、旧豊田佐助邸洋館築後百年記念展では、「以前訪ねたけれど気がつかなかった」と仰る方には、“歩こう文化のみち(11月3日開催)”を紹介したり、いろいろな質問に対し説明すると、これに納得され満足げな表情をされると、こちらまでほっこり嬉しくなる場面もありました。鑑賞方法はさまざまですが、皆さんの笑顔が展示作品を手掛けた苦労を忘れさせてくれました。
 昨年好評のチラシやカレンダーを使ったミニバック造りは、コーナーを拡大して行いましたが、いつも満員御礼の状態で、担当は嬉しい悲鳴を上げておりました。そこには手作りに参加する楽しさもあり、飛び交う会話で一段と活気あふれる場となっておりました。出来上がった袋にはお土産を入れて持ち帰っていただくご褒美もあり、お土産袋を大切に持ちながら見学される姿が散見され、会話のきっかけ作りにも一役買っていたようです。
 東寺町巡りも予約者が続出、担当者の気合いも入り爽やかな秋空の下、出発しました。この出発地点東生涯学習センター、江戸時代には、あの「徳川宗春」も住んだ「御下屋敷」だったこと、東寺町が「清須越し」のお寺だったことご存知ですか?さあ江戸の歴史を紐解いてみましょう。巡る神社の謂われから歴史を辿り、まさに温故知新!です。参加された方々の熱心な眼差しに負けじとガイドにも熱が入ったようです。

 学びの秋に真正面から取り組んだ企画、きっと有意義な場となっただろうと自負しています。この経験を次世代に活かし、更なる発展を願っています。
 当会では、皆さまのご要望に添った依頼ガイドを行っております。詳細は「ガイド」からお進みください。

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   オープニング     賑わう手作りコーナー
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  築後100年展示ガイド     東区の見所ガイド
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  法華寺町碑ガイド       寄席文字の寺標
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  二河白道浄土庭園(注1)   迦陵頻伽(かりょうびんが)(注2)

注1:東寺町、西蓮寺内庭園(通常は非公開)
注2:東寺町、浄蓮寺本堂内(通常は非公開)

折々の花2 ”桜みちまつり”報告

弥生三月の異称に「桜月、夢見月、早花咲月、花見月、・・」などの花にまつわる名前があります。「夢」「桜」イメージ・響きともに、新年度からの出発に向けてぴったりですね。当会でも4月からは新しい仲間(注1)が増えます。新たな出会いそして学び合う中で、探してこられた夢を実現されることを願っています。
3月12日開催された「桜みちまつり」の場所は、名古屋市内で最初に咲くといわれる早咲きの桜(注2)の並木道ですが、まさに今を盛りと咲き誇っています。桜みちでは、マスコミの紹介もあってか、カメラを据えてじっくり撮る人、桜と赤ちゃんとの画像に恰好なアングルを探す人、ゆっくり愛でながら散策する人々で大変な賑わいでした。一方、人の動きは何処吹く風とばかりの、ヒヨドリの悠然とした食餌風景に見とれる人も・・・・。少し足を延ばせば、市政資料館でも早咲きの桜が見頃を迎えていますし、区の木「モクレン」も咲き始めました。これから次々と、春を待ちかねた花が咲き、あちこちで目を楽しませてくれるでしょう。
文化のみち二葉館では、早朝から老若男女が長い列を作り、開館を待ちわびていました。お子さんたちは昭和の遊び体験にみえたとのことでしたが、あまりの人の多さにびっくりされたようでした。館内では落語やコンサート、市民の発表会、有名人の握手会も行われるとあって、いつもとは違う雰囲気でした。どの会場も満員で、立ち見をする人が出る有様でした。好天の一日、館内は笑顔が溢れていました。

@CIMG3333並木 @CIMG3217並木、寒緋
桜のトンネル 桜みちが続いて
@CIMG3274待つ人 @CIMG3216寒緋アップ
待ちわびる人・・人 カンヒザクラ
 @CIMG3298落語 @CIMG3317ガイド
大きな笑いが・・ ガイドの様子
@CIMG3195市政 @CIMG3258モクレン
市政資料館の東海桜 ハクモクレン

注1:27年11月から養成講座を開催、これを完了した新たなメンバーが加わりました。
注2:オオカンザクラ、カンヒザクラ(寒緋桜)140本の桜の並木道。昭和36年に、「名古屋で一番最初に咲く桜」との地元の希望から16本が植樹されたのが始まりです。(東区役所HPより)

ふたばの日

2月は雪解月とか梅見月という異称もあり、冷たい空気の中に漂う梅の香りが春の訪れを優雅に伝えてくれます。そんな中、今年も訪れました「ふたばの日」・・・語呂合わせから、毎年2月8日に開催されています。当日はオープン前から長蛇の列ができ、今年は大須が発祥といわれる大正琴で巡る世界旅行と、南米のハープ(アルパ)の哀愁ある音色が大広間に響き渡りました。双方の音色に集う人で大盛況、螺旋階段から、2階まで人、人、人・・立錐の余地もないほどでした。
館内1階では、貞奴さん直筆のお雛様の羽織・愛用の梅文様の名古屋帯、大切にされていた雛人形などが展示され、当時が偲ばれました。とりわけ、ずらり並んだお雛様は圧巻で、一つひとつを丹念に確認しながら見入っている方の姿がとても印象的でした。
また2階和室では、“福よせ雛”の展示が行われていました。各家庭で不要となったお雛様を救うため、主婦によって立ち上げられた「福よせプロジェクト」の製作で、地域や施設の振興に寄与することを目的とし、取り組まれているとのことです。これらは人形供養をされたものの中から、第二の活躍の場として寄贈されたものだそうです。今年はお雛様の「転職フェアー2016」と題し、見事に蘇っていました。顔を近づけて入念に見る人、なるほどと感心する人、思わず笑いを誘う雛人形もあって、見ている方同士で顔を見合わせるという微笑ましい光景もありました。これらの展示は福よせ雛が14日(日)、二葉館展示は21日(日)まで開催されています。詳細はこちらからどうぞ
当会では、火・木・土の午前10時45分からと午後1時20分からの2回、定時ガイドを行っております。お気軽にお声かけ下さい。

CIMG2941貞さん雛 CIMG2949自筆雛 CIMG2968梅。奴帯
貞さんの雛人形 自筆のお雛様 愛用の帯
大正琴3大正琴 CIMG2919ハープ演奏 CIMG2938人。人
大正琴演奏 南米のハープ 人・・人・・人
CIMG2934福ひな CIMG2971福雛 CIMG2964ガイドの様子
福よせ雛、勢揃い 観賞も様々 ガイドの様子

展示のお知らせ

今年は丙申(ひのえさる)、官製年賀はがきのサルも前回(2004年)は一匹でしたが、今年は子猿と一緒に温泉につかる微笑ましい図柄となっていました。
「丙申、注1」の二つの漢字を辿ってみますと、「丙」は「明らか」という意味があるようです。干支の十二支は今から3000年以上前に中国で作られ、日本では江戸時代、庶民の間で知られるようになったようです。この干支は農業との関わりが強く、農作物の成長の過程を12段階で表したもので、「申」は「樹木が果実を熟し固まっていく様子を表している」そうで、「伸びる」の意味があるとのことです。当会も完熟までには程遠いかも知れませんが、それに向かって一致協力し研鑽にはげみ、更なる成長に繋がっていける年であって欲しいと思います。
因みに、前回の丙申(1956年)の年は「もはや戦後ではない」と経済白書に記載された年で、名古屋が政令都市(注2)になった年でもあります。
東区の魅力を広く伝え、また学びの一助にもなっているパネル展示「東区ゆかりの ものづくり偉人展」が、高岳福祉会館(高岳げんき館・泉二丁目)3階に於いて1月12日(火)より始まりました。
東区は傑出した偉人、賢人が多数輩出されており、この地域のみならず日本の礎を築いてこられました。今回はその中から、ものづくりに尽力された22人の方々の展示をさせていただきました。この展示も今回は3回目、提示の方法も工夫し、より見易くしたつもりです。厳しい季節ではありますが、ぜひ足をお運び下さい。
また1月20日(水)には、高岳福祉会館主催の「東区ゆかりの偉人・賢人・有名人」の講座も開催されますので、合わせてお楽しみください。展示は1月30日(土)までです。

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3階で開催中 廊下に展示
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展示されたパネル ジッと見入る人・・人(1/15撮)

注1:十干と十二支の組み合わせは60種類。従って丙申は60年毎に回ってくる
注2:横浜、名古屋、京都、大阪、神戸がこの年に政令都市となる

秋のイベント 報告3

街路樹の葉も種々な色合いを見せ、折からの冷たい風に舞う様子や、地面に落ちて重なりあい程よいクッションになる様は、道行く人々を楽しませてくれます。
東区を始め名古屋市内で繰り広げられていた、秋の文化財特別公開(普段は未公開)、文化財ガイドツアー、やっとかめ文化祭など・・・古い文化や歴史、普段見られない貴重な文化財に、思わず興奮されたのではないでしょうか。いずれのイベントも例年と比較すると、熱心にメモを取られたり、写真に収めたりと、一段と熱を帯びていたように感じられました。

当会はガイドエリアのイベントを、各所でお手伝いをさせていただきました。そして、新たに公開された貴重な文化財の数々には、思わず見入ってしまいます。そんな中、あるお寺のお庫裏様からは、「まだ他にも未公開な品があるのですよ!」と伺い「是非次回には公開して下さい」と、お願いする場面もありました。
ある会員は、新たな事実を見いだすことが出来たと感動していました。来訪者のみならず、会員相互の学びのチャンスでもあり、今後の行動の課題となることでしょう。古い歴史のあるこの地、まだまだ隠れた遺産がどこかで眠っていて、近い将来に見出されるのではないかと夢は大きく広がってきました。小さな気づきを大切にしながら、一つ一つを丁寧に紐解いていく醍醐味が味わえた貴重なイベントとなりました。
注:特別公開された幾つかを写真でお楽しみください・・・。

CIMG0215 CIMG1416圓勝寺初公開 CIMG1490徳川義直公筆
礼拝堂(舟底天井) 圓勝寺(初公開) 徳川義直公筆
CIMG1501井上士朗(朱樹) CIMG0316 IMG_5013情妙寺
井上士朗筆 宮本武蔵筆 渡航図(実物公開)
CIMG1674蓬左文庫旧書庫 CIMG1464宗春生母の什器 CIMG1529二河白道庭園
蓬左文庫旧書庫 宗春生母什器 二河白道庭園
CIMG1515 CIMG0859文化財、脇長屋 CIMG1702心空庵
ガイド風景 ガイド風景 茶室(心空庵)

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開館日とガイド実施時間

◆旧豊田佐助邸
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~15:30
ガイド常駐日:火、木、土
◆文化のみち二葉館
月曜日休館(祭日が月曜日なら翌日)
開館時間: 10:00~17:00
定時ガイド: 火、木、土
10:45、13:20の2回
30~40分
◆徳川園
月曜日休園
開園時間: 9:30~17:30
定時ガイド: 金曜日
13:00~15:30

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