2月は雪解月とか梅見月という異称もあり、冷たい空気の中に漂う梅の香りが春の訪れを優雅に伝えてくれます。そんな中、今年も訪れました「ふたばの日」・・・語呂合わせから、毎年2月8日に開催されています。当日はオープン前から長蛇の列ができ、今年は大須が発祥といわれる大正琴で巡る世界旅行と、南米のハープ(アルパ)の哀愁ある音色が大広間に響き渡りました。双方の音色に集う人で大盛況、螺旋階段から、2階まで人、人、人・・立錐の余地もないほどでした。
館内1階では、貞奴さん直筆のお雛様の羽織・愛用の梅文様の名古屋帯、大切にされていた雛人形などが展示され、当時が偲ばれました。とりわけ、ずらり並んだお雛様は圧巻で、一つひとつを丹念に確認しながら見入っている方の姿がとても印象的でした。
また2階和室では、“福よせ雛”の展示が行われていました。各家庭で不要となったお雛様を救うため、主婦によって立ち上げられた「福よせプロジェクト」の製作で、地域や施設の振興に寄与することを目的とし、取り組まれているとのことです。これらは人形供養をされたものの中から、第二の活躍の場として寄贈されたものだそうです。今年はお雛様の「転職フェアー2016」と題し、見事に蘇っていました。顔を近づけて入念に見る人、なるほどと感心する人、思わず笑いを誘う雛人形もあって、見ている方同士で顔を見合わせるという微笑ましい光景もありました。これらの展示は福よせ雛が14日(日)、二葉館展示は21日(日)まで開催されています。詳細はこちらからどうぞ
当会では、火・木・土の午前10時45分からと午後1時20分からの2回、定時ガイドを行っております。お気軽にお声かけ下さい。

CIMG2941貞さん雛 CIMG2949自筆雛 CIMG2968梅。奴帯
貞さんの雛人形 自筆のお雛様 愛用の帯
大正琴3大正琴 CIMG2919ハープ演奏 CIMG2938人。人
大正琴演奏 南米のハープ 人・・人・・人
CIMG2934福ひな CIMG2971福雛 CIMG2964ガイドの様子
福よせ雛、勢揃い 観賞も様々 ガイドの様子