7月16日は「海の日」です。早朝からのエネルギッシュな蝉の鳴き声、例年より早く夏本番になっているように感じます。猛暑の中、大正浪漫溢れる春田邸の見学と、豪華なフランス料理でひとときを過ごそうという企画です。
 この度、陶磁器貿易商として成功された春田鉄次郎邸において、“旧春田鉄次郎邸見学と「レストランデュボネ・ランチ」を楽しむ会”が開催されます。普段はお食事をしないとご覧になることが難しい1階洋間でのフランス料理と邸内ガイド、そして、その後は、町並み保存地区にある「旧豊田佐助邸、文化のみち橦木館、文化のみち二葉館」までの散策を企画しております。暑さに負けず、心身ともにリフレッシュしながらそれぞれの名所を楽しんでみるのは如何でしょうか。
★8月24日(金) 午前11時から、定員20名
★参加費5千円、申し込み期限8月17日(定員に達し次第締切,お早めに)
★申し込みなど詳細はこちらからご確認下さい。

 旧春田鉄次郎邸は、大正13年(1921)和洋折衷の住宅として建てられたもので、設計者は日本を代表する建築家の武田五一といわれています。都市景観建造物にも認定されている大正浪漫漂う貴重な建物です。
 静かな佇まいの門を入ると大崩しのアプローチ、そして大きな春日灯籠が異次元の世界へと誘ってくれます。1階レストランは左手にあり、重厚な床タイルが昔のままの姿で出迎えてくれます。

 フランス料理を堪能しながら、往時を彷彿させる色々な建造物を観賞し、ヨーロッパ産のマントルピース、宮殿を模したと言われる天井や床のデザインなど、そこかしこで実感できるのではないでしょうか。
 和館では、大正時代の生活を偲ぶ品々が、郷愁の世界へと誘ってくれるはずです。足踏みミシンや、ちゃぶ台などを見て、“あ〜、懐かしい”との声がよく聞かれます。時の流れを巻き戻しての、貴重な空間を懐かしみ、初めての出会いに「と・き・め・き」を感じるのも良いのではないでしょうか。

 この周辺は、江戸時代、中級武士の住まいだった頃の地名が残っており、明治、大正、昭和と時代をくぐり抜けてきた建築物との出会いをお楽しみ下さい。きっと一夏の素敵な思い出に繋がることでしょう。

  ランチ会へのお誘い    春日灯籠がご案内・・
  大正時代のものか?・・・    書院欄間(春田邸和館)
 
佐助邸和館&洋館{前庭から)   静かに時を刻んでいる
 橦木館2階から庭を臨む  二葉館ステンドグラス(初夏)