去る10月26日(水)、当会10周年記念行事の一環として、東区東部地区(今回は長母寺とその周辺地域)で研修会が行われました。担当者の多岐にわたる考察を真剣に聞き入る、静かな熱気が漲る会でした。「長母寺」ではその縁起や本堂・庫裏・山門・・・など登録有形文化財に指定されている建造物について、又、ひのき芽の話や、矢田川の流路の変遷、日本一小さいハッチョウトンボ発見場所等、興味深い話題についても丁寧に説明がなされました。相槌を打つ人、忘れまいと熱心にメモを取る人、質問への的確な解答に驚嘆する人など、会員相互の貴重な研修の場となりました。今後も切磋琢磨しながら、東区の魅力を広く伝える為の研鑽の場になることを願っています。実地研修の必要性も十分知った有意義な秋晴れの一日でした。
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長母寺境内でのお話 | 明和の大洪水で矢田川の流路が変わり、 北側にあった長母寺は川の南側となった。 |
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