4年毎に開催される、五輪大会が始まりました。何とか完成にこぎ着けた会場で、熱い戦いが歓声に包まれることでしょう。真夏の名古屋、灼熱の太陽の下、猛暑にもめげず時を得た草木は我が世を謳歌しています。緑を濃くした木々は、道行く人々に緑陰を提供していますし、道路脇では酷暑を象徴するように真っ赤なモミジアオイ(豊前バス停前など)、民家の庭先では、色とりどりの花々が今を盛りと競って咲いています。
通りを歩いていましたら、出来町通りの徳源寺沿いに、可愛いツユクサの間にちょっと変わった石標が立っていました。これはお地蔵様??よく見てみると正面に徳源寺(徳源寺を向いている)、矢印は「←」建中寺、徳川美術館「→」となっています。今まで幾度となく通っているのに全く気付きませんでした。そして下には、徳川ゆかりのルートと書かれています。矢印を頼りに歩いてみると・・足下にモザイク模様の可愛い表示があり、それをゆっくり辿ると目的地に到達!なるほどと感心しました。
美術館に向かう広場(蓬左文庫前)では、満開のサルスベリが咲き誇り、写真を撮る人、木陰で観賞を楽しむ人が集い、来館者を歓迎しています。何気ない視線が、思いがけない発見を生むかもしれませんよ。
当会では、毎週金曜日13:00〜15:30(受付は15:00)、定時ガイドを行っております。
またご要望に併せた日時に依頼ガイドも行っております。この検索はガイドからお進み下さい。
道案内を・・ | 足元にはモザイク模様で |
天に向かって | 人待ち顔に |
炎のような赤(ケイトウ) | カンナ(注1) |
注1:コロンブスがアメリカ大陸を発見した際に見つけた花として有名
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