名古屋市内で最初に咲くといわれる「オオカンザクラ、カンヒザクラ」の並木道。
地下鉄高岳駅東の桜通り泉ニ丁目交差点から、芳野ニ丁目交差点北までの全長1、4キロに140本の桜の花が咲き競います。満開時の桜のトンネルは圧巻で、毎年大勢の方が心待ちにしているお花見のスポットです。待ちわびる春はそこまで来ています。老若男女どなたでも楽しめる企画満載の「桜みちまつり」が下記日程で開催されます。
日時:3月11日(土) 10:00~15:30(雨天決行)
場所:桜の並木道周辺、二葉館、橦木館、山吹谷公園
お楽しみイベントが多岐にわたり開催されます。
可愛い子どもみこし、琴や和太鼓の演奏会、体験、展示、縁日、フードコーナーなどなど
詳細はチラシでご確認ください。
当会は、旧豊田佐助邸、文化のみち二葉館、文化のみち橦木館に於いて定時ガイドを行います。また、山吹谷公園ではパネル展示と説明を行います。規制の中でのガイドですが、楽しく有意義な一時(ひととき)をご一緒できることを願っています。お気軽にお声掛けくださいね。
町並み保存地区は、東区の歴史や大切な遺産の宝庫です。鳥のさえずりの道案内で華やかな桜の花を楽しみながら、東区の魅力を探索してみませんか。長いコロナ禍のトンネル、この先に明かりが見えてきました。時にはゆったり、まったり柔らかな陽光、優しい風を体に感じてみてはいかがでしょうか。意外と知っているつもりのことから、「へえ、そうだったんだ」の不思議の世界に誘ってくれるかもしれませんよ。
オオカンザクラの並木道は昭和36年(1961)春、「名古屋で一番早く咲く桜を植えていただきたい」という地元の希望が叶い、当初16本の苗木が植えられました。当時の木は6本しか残っていませんが、その後、新たに植えられ現在は見事な並木道となっています。淡紅色の桜は「オオカンザクラ(大寒桜)」で、花は中輪一重咲きです。濃い紅紫色の桜は「カンヒザクラ(寒緋桜)またはヒカンザクラ(緋寒桜)」とも言われ、小輪、一重咲き釣鐘状の花が特徴です。(東区HP参照)
じっくり花を愛でるのもよし、ベストショットを探しながらの写真撮影も良いですね。フォトコンテストも行われますので是非ご応募ください。(チラシ参照、入賞者には豪華景品)
目と心に栄養補給をなさってはいかがでしょうか。
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