「草の戸や 日暮てくれし 菊の酒(松尾芭蕉)」
9月9日は5節句の一つ「重陽の節句または菊の節句」と言います。「九」は陽の数で、それを重ねためでたい日とされ、菊花の酒を飲む風習があったそうです。菊酒はその芳香と花の気品の高さによって、邪気を払い寿命を延べると信じられていました。
暑さは残るものの朝夕の爽やかな秋風に、遅ればせの季節の移ろいを感じながら、歴史探索の旅に出てみませんか。
今年もやります!恒例「秋のイベント」。今回は少し趣向を変えて2回連続講座を実施します。東生涯学習センター周辺は魅力満載で、「どうする家康」の大河ドラマでご当地名古屋は賑わいを見せています。なぜ?どうして?の疑問を解き明かしてみませんか。「さあ、どうする?!」
このセンターは尾張徳川家の御下屋敷跡です。ご存知でしたか。江戸時代の生活を、そっと覗いてみましょう。
⓵コースはここを出発して、江戸→明治→大正→昭和・・そして令和へと歴史を紡ぎ変遷してきた町の旅を肌で感じてみませんか。きっと新しいワクワク・・ドキドキに出会えると思いますよ
②コースは、かの有名な「清須越し」の東寺町の旅です。なぜ清須越しは行われたのか、寺院の配置は何故ここだったのか等々・・“昔と今”ではどのように時々を刻んできたのかなど、ガイドと一緒に巡ってみませんか。新しい発見の旅をお楽しみください。
因みに10月には名古屋城で菊花大会も開催されます。初代藩主義直、春姫様との出会いに夢を膨らませながら歴史と向き合ってみるのはいかがでしょうか。
🔳「2連続講座【センターの周りは歴史がいっぱい】 NEM自主事業
⓵ 懐かしの写真と御下屋敷を歩く
日時:10月20日(金) 10:00~12:00(ガイダンス30分後、90分散策)
② 絵図を片手に東寺町を歩く
日時:10月29日(日) 13:00~15:00
◉会場:現地学習
◉費用:1人600円(2回分一括)
◉定員 20人
◉申込締め切り 10月2日(月)必着
(詳細は令和5年度後期 日本環境マネジメント(NEM)自主事業をご参照下さい。
(東生涯学習センター講座のご案内)
注:生涯学習センター祭り(10/29(日))の当日受付は行いません。連続講座です)
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