時候も立春から雨水へと変わり、忍び寄る春の気配に眠っていた植物が芽吹き始めました。この時期に降る雨は「養花雨・催花雨」と呼ばれ、梅や桜などの春の花の開花を促すと言われています。
名古屋で最初に咲くと言われるオオカンザクラの並木道の蕾も膨らみ始めました。いよいよ“春”がそこまでやってきました、今年はコロナも５類に移行し、皆さんの気持ちも大きく前を向き始めたのではないでしょうか。
今年もお待ちかねの「桜みちまつり」が、地域密着で老若男女に対応し楽しめるプログラムが企画されています。待ち侘びた“桜”と“春”を満喫しに出かけてみませんか。
日時：3月16日（土） 10:00～15:３0 雨天決行
場所：早咲き桜みち周辺（山吹谷公園・桜の並木道・二葉館）
イベント情報：制作体験、縁日、公園演奏会、路上音楽パレード、子どもみこしなど
＊詳細は各所配布のパンフレットでご確認ください
当会は、「二葉館ガイド」・「山吹谷公園でパネル展示と説明」「旧豊田佐助邸内ガイド」を行います。皆様との出会い・ふれあいを楽しみにしております。お気軽にお声掛けください。
この辺り一帯は町並み保存地区に指定され、東区の貴重な建造物や文化遺産の宝庫です。そして大正ロマンに浸れる貴重な地域です。春・・桜・・麗らかな陽光を道連れに東区の魅力探検に出かけてみませんか。スタンプラリーやフォトコンテストなどにも参加しイベントを共有する楽しみも味わえるのではないでしょうか。それぞれのワクワク、ドキドキをお楽しみくださいね。
桜並木は昭和30年代に「名古屋で一番早く咲く桜を植樹して欲しい」という願いから、桜通り泉２丁目での1６本の植樹で始まりました。植樹も徐々に延長され、現在は芳野２丁目交差点までの1.4キロに140本の可愛いピンクの花が咲き競います。満開時の桜のトンネルは圧巻ですが、桜吹雪も風情があっていいですね。小鳥の囀りを道案内にゆっくり・まったり愛でるのも良いですし、フォトコンテストに応募するもよし、スナップ写真を楽しむのもまた素敵です。どうぞ有意義な一日をご堪能ください。
規制の解かれた今、心身のリフレッシュを、そして精一杯の深呼吸で柔らかな春を味わい、桜の甘い香りを感じてみてください。
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