報告「ふたばの日」

 2月8日(木)は、2005年愛知万博の年に開館してから恒例行事となりました「ふたばの日」です。当日は入館者プレゼント(先着100名)もあり、早朝から長い行列が出来て皆さんの関心の高さを知ることができました。

 今年は、川上家から寄贈された楠木正成像と児島高徳像が中庭でお披露目されることもあって、皆さんの関心も一層高まっているようでした。お披露目がされると館内(見学は館内から)からは「おお~」と歓声が漏れ、一斉に写真撮影が始まりました。天候にも恵まれお披露目の中庭は明るい陽光に照らされ、像は一際輝いて見えました。

 館内1階では、貞奴さん手描きの羽織や愛した可愛い雛人形、お琴が展示され、大勢の方々がゆっくり堪能しながら観賞していました。羽織に描かれたお雛様を見て「これ本当に描かれたんですか?すごいですねえ」と感嘆の声が聞かれました。近くに寄って写真を撮る方も大勢おられました。雛人形には思わず「可愛い!初めて見ましたが素晴らしいですね」・・とまじまじ眺め暫く余韻に浸っている方もおられました。そこには大正時代を彷彿とさせる優雅で長閑な空気がゆっくりと流れていました。

 1階和室には貞奴さん、桃介さんの愛用品が展示されていますが、ガイドの丁寧な説明を聞き質問し納得される様子も見られました。大正時代と現代を見比べて、これ初めて見ましたという「かい巻き」に若い方は、ちょっとびっくりされていました。現在では見かけなくなったかもしれませんね。生活様式も変わってきましたから・・ね。電力王と呼ばれた桃介さんに関しては、羅針盤や配電盤、呼び鈴などには、皆さん「ええ~!?」と驚かれていました。

 また、2階和室では「川上貞奴と福澤桃介展」が開催され、時間をかけてじっくり読み込む方が多く見受けられました。それぞれの興味ある展示物を堪能されているようでした。

 午後からは、昨年に引き続き「写真でたどる「川上貞奴」Part2」が1階大広間で開催され、期待に呼応して大勢の方が聴講されました。螺旋階段に座って聞く熱心な方も見られ興味の高さがを伺うことができました。有意義な学びの時間を堪能されたことでしょう。

 1階大広間のステンドグラスも、陽光に照らし出されて素晴らしい光彩を放って人々の目を惹きつけていました。皆さんのお目当てはそれぞれに違ったようですが、どのお顔も満足げな笑顔が印象的でした。

 文化のみち橦木館も、当日は入館料無料でオリジナルグッズの進呈や、ふたばの日記念イベント「蓄音機コンサート」が開催されました。昔懐かしい蓄音機の中を見せていただくこともできました。優しく穏やかな音色を十分に楽しんだことでしょう。

佐助邸・春田邸への見学者も多く、文化のみちは春を待ち焦がれながらの賑やかな散策日和となりました。

長い行列
お披露目の経緯を・・
楠木正成・児島高徳像
手描き雛の羽織と琴
貞奴の愛した雛人形
和室ガイド
陽光に照らされ(踊り子)
蓄音機コンサート(橦木館)

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